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大ヒット映画が豪華キャストで”新たな”物語として始動！
Netflixシリーズ「新聞記者」
米倉涼子・綾野剛・横浜流星・藤井道人監督登壇！
ワールドプレミアイベント実施！

Netflixオリジナルシリーズ『新聞記者』のワールドプレミアイベントが1月10日、都内で開催され、米倉涼子、綾野剛、横浜流星、藤井道人監督が登壇した。

2019年6月に劇場公開された映画『新聞記者』は、近年の政治事件やスキャンダルに正面から切り込み、タブーに挑戦したといわれる衝撃的な内容とスリリングな展開、スタイリッシュな映像で大きな話題となり大ヒットを記録。第43回アカデミー賞の最優秀作品賞を含む主要3部門を獲得したほか、多くの映画賞を受賞した。今作は、映画版とは違う視点で描かれ、全6話のドラマとしてキャストも一新して製作されている。

“新聞業界の異端児”と呼ばれる主人公の東都新聞社会部記者・松田杏奈を演じた米倉は本作について聞かれると、「私を見て！というのは全くなくて。新聞記者というタイトルですが、みんながどんな風にこれから生きて、どんな風に我慢して、どんな風に耐えて、どんな風に夢を持って、どんな風に1歩を踏み出すか。ドラマにしては上等すぎるんじゃないの？というようなシリーズになっています。」と自信を見せた。

理想を抱きつつも組織の論理に翻弄される若手官僚・村上真一役の綾野剛は、「全編通して自分が学ぶことが沢山ありました。米倉さんとも話したんですが、『新聞記者』という作品を生きている僕たちですら、出来上がった作品から沢山の気づきを教えて頂いたような気がします。藤井組の最高のチーム力をこの作品に踏襲したといっても過言ではないと思っています。」と作品をアピール。

新聞配達をしながら大学に通う就活生・木下亮役の横浜流星は「僕自身が亮と同じで、政治とか世の中の出来事に対して、ちょっと他人事というか切り離して見ている部分があったんですが、亮の国民目線というか、若者目線が入ることによって、自分事として捉えられると感じたし、改めていろんなことについて考えさせられるきっかけになった作品だと感じましたし、こんなにも素敵な先輩方と一緒にお芝居できたことを幸せに感じていました」とコメントした。

映画に続けてメガホンをとった藤井監督は「主演として世の中に素晴らしい作品を出している人たちが、一個のチームになって、一個の作品を作り出そうとするエネルギーは本当に強くて、世代とか時代とかを全員が飛び越えて良い作品を作ろうという、それだけの純粋な時間を与えられたような気がして、僕にとってかけがえのない体験でした」と感慨深げに話した。

本作で初めて藤井監督と組んだ米倉は「藤井監督とお会いするのが初めてで、どんな撮影スタイルなのか全く分からないまま飛び込んでいきました。粘り強さでいったら横に出る者がいない藤井監督…、いやぁ、辛い時もありました（笑）だけど、この監督について行こう、委ねようと思ったのは、どんな質問をしても返ってくる。どんな時も意見がある。そしてどんな時もこうして欲しいという思いが伝わる。そんな監督に出会えて本当にラッキーだったなと思いました」と振り返る。さらに、「きっとここにいる95％くらいの方が、ものすごい元気で、強くてパワフルな米倉涼子を想像すると思います。今日はこんな格好をしていますけど、対照的な役をしておりますので。我慢した部分も多かったですけど、いい経験をさせて頂きました。」とコメントした。

藤井作品には映画『ヤクザと家族』、ドラマ『アバランチ』などでタッグを組んでいる綾野は、藤井監督の“粘り”について「平常運転ですね」とコメントし会場を笑わせた。「米倉さんは見てくれるんだなと思いましたね。（監督が）ちゃんと意見があるとか、ちゃんと答えてくれるというのは当たり前に思ってたりするけど、意外と当たり前じゃないですか。だから本当にそうだなと思いましたね」と米倉のコメントに深く頷いていた。

また、イベント当日は「成人の日」ということで、会場には10代、20代の若者が集まっていた。イベント後半ではゲストが若者たちの質問に答えるという展開に。「いまの仕事が自分に向いていないと思ったことはありますか？どうやって乗り越えましたか？」という質問に横浜は、「いまの自分に満足していないからこそ、より頑張れる。自分の代わりなんていくらでもいるので、自分も10代のころは比べてしまう時期はあって、その都度、向いていないんじゃないかと思うこともありました。ただ自分が決めた道だし、芝居が好きだし、やめるという選択肢はなくて。いつ何が起きるかもわからないし、時間もどんどん過ぎていくので、そう考えると落ち込んでいる暇もないし、比べている暇もない。いまに全力を尽くしていたら、そういうことを考えなくなくなりました。1秒でも大切にして、人と比べずに、自分のやりたいことはなんだろうと考えていればいいのかなと思うし、僕は応援しています。」とエールを送った。

Netflixシリーズ「新聞記者」は2022年1月13日(木)、全世界独占配信。

【キャスト】
米倉涼子、横浜流星、吉岡秀隆、寺島しのぶ、吹越満、田口トモロヲ、大倉孝二、田中哲司、萩原聖人、柄本時生、土村芳、小野花梨、橋本じゅん、でんでん、ユースケ・サンタマリア、佐野史郎、綾野剛

【スタッフ】
監督：藤井道人
脚本：山田能龍、小寺和久、藤井道人
エグゼクティブプロデューサー：坂本和隆、高橋信一
企画・プロデュース：河村光庸
プロデューサー：佐藤順子、山本礼二
音楽：岩代太郎
撮影：今村圭佑
製作：Netflix
制作プロダクション：スターサンズ

配信：2022年1月13日（木）よりNetflixにて全世界独占配信
Netflix作品ページ：https://www.netflix.com/新聞記者

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