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新しい未来への旅立ち!卒業シーズンだからこそ観たい青春映画特集④『リアリティ・バイツ』

3月、多くの者は卒業式を迎える。それはこれまで青春を共にした仲間との別れであると共に新しい未来への入り口でもあるからだ。そしてそれを題材にした多くの秀作映画が誕生した。そこで今週の「今夜何観る」は「卒業シーズンに観たい青春映画」を特集。何物にも変えられない青春の1ページを描いた素晴らしい映画を紹介する。

『リアリティ・バイツ』(1994)
青春の後に待ち受ける厳しい現実。

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青春の後にはいつも厳しい現実が若者を待ち受ける。夢を語り合い、仲間と過ごした青春の日々は、仕事の業務の中で、現実の厳しさの中で忘れ去られてしまう。そんな青春と対極にある現実の厳しさを描いた映画が本作だ。

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筆者は前職がテレビのADだったこともあり、主人公のリレイナの気持ちがすごくよく分かる。夢を持ってテレビの世界に踏み込んだものの、待っているのは毎回のルーティーンワークと自分のアイデアが認められない日々。自分が抱く理想と、自分の目の前にある現実との狭間で苦悩する彼女の姿は私に限らず、多くの人が経験する部分ではないだろうか。

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青春とはいつかは過ぎ去ってしまう日々には違いないが、その思い出があるからこそ、後の厳しい現実にも立ち向かっていける。ウィノナ・ライダー、イーサン・ホークと言った大スターの若き日の姿を見ることができる映画でもあるので、そう言った意味でも興味深い映画だ。ぜひ見て観てください。

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【ストーリー】
大学の卒業式で総代としてスピーチしたリレイナ(ウィノナ・ライダー)はその夜、男友達のトロイ(イーサン・ホーク)と夕食を共にする。彼女の離婚した両親(ジョー・ドン・ベイカー、スーザン・ノーフリート)がそれぞれの新しいパートナーと同席したため、晴れの日のはずが険悪なムードで終わる。TV局に就職したリレイナは、ルーティンワークに追われる日々にうんざりする。ルームメイトの親友ヴィッキー(ジャニーヌ・ギャロファロ)とドライブ中に衝突事故に遭った彼女は、相手がMTV編成局長のマイケル(ベン・スティラー)と知るや、ほのかに運命的な出会いを感じる。

【キャスト】
ウィノナ・ライダー、イーサン・ホーク、ベン・スティラー ほか

【スタッフ】
監督:ベン・スティラー