【俺のマイケル論 Vol.7】マイケル・ジャクソンはポップカルチャーの集大成!
興行収入80億円を突破し、日本中を熱狂の渦に巻き込んでいる映画『Michael/マイケル』。
現在ムービーマービーでは、映画のメガヒットを記念した読者投稿企画「俺のマイケル論」を開催中!
140文字のSNSでは到底語り尽くせない長年のファンの深すぎる愛から、映画をきっかけにマイケル沼に落ちた初見組の衝動まで、老若男女・全世代から寄せられた熱き「持論」や「マイケルの真実」を順次ご紹介していきます。
投稿タイトル:マイケル・ジャクソンはポップカルチャーの集大成!
マイケルは音楽だけでなく、映画やテレビ、ダンス、ファッションなど、さまざまなポップカルチャーを愛していました。
映画『マイケル』で言えば、『雨に唄えば』や『モダン・タイムス』を見ていたり、ガルボの名前を出したりする場面からも、映画への関心がうかがえます。実際、マイケルのパフォーマンスにはミュージカル映画とのつながりを感じる部分があり、ジーン・ケリーやフレッド・アステアらのパフォーマンスとマイケルの表現が重なって見えます。ジュディ・ガーランドの「Get Happy」の演出と、マイケルの1995年の「Dangerous」の演出が似ていたのも印象的でした。
テレビとの関わりも大きいです。特にMTVは、マイケルの表現を考える上で欠かせないものだと思います。映画でもMTVをめぐる場面が描かれていましたし、マイケルはテレビでさまざまな映像を見て、ミュージックビデオのアイデアを得ていたようでした。つまりテレビも、ただ見るだけのものではなく、自分の表現を作るための素材になっていたのではないでしょうか。
ファッションもマイケルの表現には欠かせません。マイケルの衣装は単に流行を取り入れたり、おしゃれをしたりするためのものではなく、身体の動きやスタイル、そしてステージ上での存在感を目立たせるためのものでもあります。衣装まで含めて、自分自身を一つのショーとして作り上げていたのだと思います。
音楽についても、ジャクソン5やマイケル自身のルーツだけでなく、ジェームス・ブラウンからも、ビートルズからも影響を受け、黒人音楽も白人音楽も幅広く吸収していました。
つまりマイケルは、音楽だけでなく、映画、テレビ、ダンス、ファッションといった、アメリカの大衆が楽しんできたものを、一人の表現の中に集めている。だからこそ「キング・オブ・ポップ」なのではないでしょうか。歌だけがすごいのではなく、歌って、踊って、演じて、映画のような世界を作り、テレビから得たものを自分の映像表現に取り入れ、衣装まで含めて一つのショーにする。普通なら別々のジャンルとして存在しているものを、全部まとめてしまう。
そう考えると、マイケル・ジャクソンはアメリカのポップカルチャーを代表するスターというより、アメリカのポップカルチャーが一人の人間に集まったような存在なのだと思います。まさに、キング・オブ・ポップ!
【編集部より】
映画、テレビ、ダンス、ファッション、そして音楽。ジャンルの垣根を越えてあらゆる要素を吸収し、自らを媒体として一つの「総合芸術」へと昇華させてみせたマイケルの本質を突いた素晴らしい考察です。単なるスターではなく「アメリカのポップカルチャーが一人の人間に集まった存在」という表現に、彼の偉大さがすべて詰まっていますね!熱いご投稿ありがとうございました!
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『Michael/マイケル』全国公開中!
<あらすじ>
圧倒的な歌唱力と革新的なダンスパフォーマンスで、アーティストの枠を超え、全世界的なアイコンとなった“キング・オブ・ポップ”=マイケル・ジャクソン。野心家の父のもと厳しいレッスンを経て、兄弟グループ、ジャクソン5で幼少の頃から大成功を収めた彼は、やがて青年となり、ソロアーティストとして歴史的名曲の数々を生み出し、全世界の寵児となっていく。しかし、その栄光の裏には、早熟の天才ゆえの孤独感、強権的な父親の呪縛、家族への愛と自分の中に溢れるビジョンとの間で葛藤する一人の人間の姿があった―。
出演:ジャファー・ジャクソン、ジュリアーノ・クルー・ヴァルディ、コールマン・ドミンゴ、ニア・ロング、ケンドリック・サンプソン、マイルズ・テラー、ローラ・ハリアー他
監督:アントワーン・フークア(『イコライザー』シリーズ、『トレーニング デイ』)
脚本:ジョン・ローガン(『アビエイター』『グラディエーター』)
製作:グレアム・キング(『ボヘミアン・ラプソディ』)、ジョン・ブランカ、ジョン・マクレイン(マイケル・ジャクソン財団)
配給:キノフィルムズ 提供:木下グループ
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公式HP:https://www.michael-
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