【俺のマイケル論 Vol.6】「マイケル・ジャクソンて作曲してるんだよ!」アーティストの基本能力に感嘆する
興行収入80億円を突破し、日本中を熱狂の渦に巻き込んでいる映画『Michael/マイケル』。
現在ムービーマービーでは、映画のメガヒットを記念した読者投稿企画「俺のマイケル論」を開催中!
140文字のSNSでは到底語り尽くせない長年のファンの深すぎる愛から、映画をきっかけにマイケル沼に落ちた初見組の衝動まで、老若男女・全世代から寄せられた熱き「持論」や「マイケルの真実」を順次ご紹介していきます。
今回お届けするのは、世間のイメージを覆し、作詞・作曲家(コンポーザー/ソングライター)としてのマイケル・ジャクソンの圧倒的な凄みに迫る持論です。
投稿タイトル:「マイケル・ジャクソンて作曲してるんだよ!」アーティストの基本能力に感嘆する
マイケル・ジャクソンというと、アーティストとしてはメジャー過ぎて、ちょっとした変わり者というか、いじりの対象になっていました。
整形依存、薬物依存そして小児性愛疑惑などが指摘されますが、(小児性愛疑惑は裁判で潔白が証明されたのでもはや言及することとはないです)
正直、晩年のマイケルからは、どうでもいいところがクローズアップされ過ぎて、疲れちゃって、人を信じられなくなってるみたいな、観てるコッチも辛くなるような、言いようのない疲労感が伝わってきていました。
でもね。
この映画は、そんなマイケルのイメージを変えてくれました。
彼の原点・アーティストとしてのマイケル・ジャクソンを再認識させてくれるんですよね。
アーティストというのはイマドキの「歌手」に使う言葉としてのアーティストではないですよ。自分の中で描きたいテーマや景色があって、それをメロディと歌詞に込めて創り上げ、歌い上げるコンポーザー(作曲家)であり、ソングライター(作詞家)であり、シンガー(歌手)としてのマイケル・ジャクソンの基本能力の高さがスクリーンからバシバシはじけ飛ぶんですね。
「マイケルって、踊ってるだけじゃない!こんなに作曲してるんだよ!」
伝説の「マイケル」がどのように拡大していったのか、この映画を観るとよくわかるんです。
スターという入り口だと、なんかちょっとダンサーとかパフォーマーとか、奇抜な恰好の部分にどうしても注目がいきがちですが、もっと基本的な、がんばってる人間としてのマイケルのひたむきさを肌で感じれるのが素晴らしい。
「今夜はドント・ストップ!」「今夜はビートイット」、クインシー・ジョーンズと遭った後の彼のアーティストとしての覚醒ぶり、その描き方のドライブ感の凄まじさ、もうここだけでご飯3杯は行けますね。
さあ、あと何回かわかりませんが、踊りに行きましょう!!!!
【編集部より】
世間のゴシップやパフォーマンスの枠を超えて、詞曲を自ら生み出す「コンポーザー/ソングライターとしての基本能力の高さ」に焦点を当てた痛快な一論!クインシー・ジョーンズとの出会いによる覚醒のドライブ感など、作品の本質とマイケルのひたむきさを見事に言い表した熱いご投稿をありがとうございました!
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『Michael/マイケル』全国公開中!
<あらすじ>
圧倒的な歌唱力と革新的なダンスパフォーマンスで、アーティストの枠を超え、全世界的なアイコンとなった“キング・オブ・ポップ”=マイケル・ジャクソン。野心家の父のもと厳しいレッスンを経て、兄弟グループ、ジャクソン5で幼少の頃から大成功を収めた彼は、やがて青年となり、ソロアーティストとして歴史的名曲の数々を生み出し、全世界の寵児となっていく。しかし、その栄光の裏には、早熟の天才ゆえの孤独感、強権的な父親の呪縛、家族への愛と自分の中に溢れるビジョンとの間で葛藤する一人の人間の姿があった―。
出演:ジャファー・ジャクソン、ジュリアーノ・クルー・ヴァルディ、コールマン・ドミンゴ、ニア・ロング、ケンドリック・サンプソン、マイルズ・テラー、ローラ・ハリアー他
監督:アントワーン・フークア(『イコライザー』シリーズ、『トレーニング デイ』)
脚本:ジョン・ローガン(『アビエイター』『グラディエーター』)
製作:グレアム・キング(『ボヘミアン・ラプソディ』)、ジョン・ブランカ、ジョン・マクレイン(マイケル・ジャクソン財団)
配給:キノフィルムズ 提供:木下グループ
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