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映画『プラダを着た悪魔２』が、2026年5月1日（金）に日米同時公開されることが発表され、あわせてティザー予告とティザーポスターが解禁された。

2006年公開の『プラダを着た悪魔』は、ジャーナリスト志望のアンドレアが、一流ファッション誌「ランウェイ」のカリスマ編集長ミランダのもとでアシスタントとして働きながら、仕事と自分自身の在り方のあいだで揺れ動く姿を描いた作品。徹底してスタイリッシュなファッション描写と、主人公の成長物語が支持を集め、日本でも“仕事のモチベーションが上がる映画”として長く愛されてきた。今回の続編は、その世界観を引き継ぎつつ、現代の価値観にアップデートされた新章として位置づけられている。

ティザー映像は、マドンナの「Vogue」が流れる中、フロアに響くハイヒールの足音から始まる。かつてミランダのもとを去ったアンドレアと、彼女の人生を大きく変えたミランダが再会し、「久しぶりね」と言葉を交わすシーンが印象的に切り取られている。その合間には、豪華なパーティー、華やかなファッションショー、美しいドレスに身を包んだカットなども挿入されており、前作を思い出させる高揚感のある仕上がりだ。

同時に公開されたティザーポスターには、鮮やかな赤のハイヒールが大きく配置され、そのヒール部分が“悪魔”の角を思わせる鋭いフォルムになっているビジュアルが採用された。かつて“悪魔”とも形容されたミランダが、アンドレアの人生に今度はどのような影響を与えるのか――ふたりの関係性が再び動き出すことを予感させるデザインとなっている。

キャスト・スタッフ陣は、前作ファンにとっては嬉しい顔ぶれが揃う。ミランダ役のメリル・ストリープ、アンドレア役のアン・ハサウェイをはじめ、エミリー・ブラント、スタンリー・トゥッチ、トレイシー・トムズ、ティボー・フェルドマンらが続投。監督のデヴィッド・フランケル、脚本のアライン・ブロッシュ・マッケンナというオリジナルの布陣も再結集する。さらに本作では、ケネス・ブラナー、シモーヌ・アシュリー、ジャスティン・セロー、ルーシー・リューら新キャストも名を連ねており、物語とファッションの両面でスケールアップした一作となりそうだ。

長年にわたり“働く人の背中を押す映画”として親しまれてきた『プラダを着た悪魔』。続編となる『プラダを着た悪魔２』では、ミランダとアンドレアの関係がどのように変化し、現在の社会や仕事観のなかでどのような物語が紡がれるのか。2026年ゴールデンウィーク公開に向け、今後の続報にも注目したい。

『プラダを着た悪魔２』
2026年5月1日（金）日米同時公開

監督：デヴィッド・フランケル
脚本：アライン・ブロッシュ・マッケンナ
出演：メリル・ストリープ、アン・ハサウェイ、エミリー・ブラント、スタンリー・トゥッチ、トレイシー・トムズ、ティボー・フェルドマン、ケネス・ブラナー、シモーヌ・アシュリー、ジャスティン・セロー、ルーシー・リュー、ほか
配給：ウォルト・ディズニー・ジャパン
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