MOVIE MARBIE

業界初、映画バイラルメディア登場!MOVIE MARBIE(ムービーマービー)は世界中の映画のネタが満載なメディアです。映画のネタをみんなでシェアして一日をハッピーにしちゃおう。

検索

閉じる

『WEAPONS/ウェポンズ』集団失踪を描く考察ミステリー、新たに場面写真を4点を解禁

『IT/イット』2部作や『死霊館』ユニバースを手がけてきたニューライン・シネマの新作『WEAPONS/ウェポンズ』(原題:WEAPONS)が、ワーナー・ブラザース映画配給の洋画としては最後の一本として、11月28日(金)に劇場公開される。今回、場面写真4点とメイキング1点が解禁された。

これは、ある町で起きた、多くの人が命を落とした本当の話…この話のヒミツ知りたいでしょう? 物語の舞台は静かな郊外の町。ある水曜日の深夜2時17分。子どもたち17人が、ベッドから起き、階段を下りて、自らドアを開けたあと、暗闇の中へ走り出し姿を消した。消息を絶ったのは、ある学校の教室の生徒たちだけ。なぜ、彼らは同じ時刻に、忽然と消えたのか? いまどこにいるのか? 疑いをかけられた担任教師ガンディは、残された手がかりをもとに、集団失踪事件の真相に迫ろうとするが、この日を境に不可解な事件が多発、やがて町全体が狂い出していく…。

本作は8月8日の全米公開で初登場1位を記録。公開週末3日間の北米興収は4,350万ドル(配給資料値)。Rotten Tomatoes批評家スコア94%、CinemaScoreはA-を示し、以降も週末ランキングで再浮上を含む複数回の首位を獲得。世界興収は2億5,955万ドル(配給資料値、1ドル=150円換算で約389億円)としている。海外レビューでは、構成と展開への言及が多く、ネタバレ回避を前提に議論が広がっている。監督・脚本・製作は『バーバリアン』のザック・クレッガー。複数の視点で物語を重ねる構成で、モキュメンタリー的な手触りを取り入れた演出が特徴とされる。取材に対しクレッガーは、同じ世界観で探求したいアイデアがあると発言しており、続編の可能性に言及する場面もあった(いずれも海外メディアのインタビューによる)。

場面写真は4点、メイキングカットの全5点。最初の1枚は、闇夜の教室で周りの子どもたちがうつむいている中、白塗りした顔に唇と頬を赤く化粧した少年が目を見開いている。クラスメイトたちは全員机に突っ伏しており、少年だけが覚醒している。果たして、この写真はどんな意味を持っているのか。2枚目は、担任教師のガンディ(ジュリア・ガーナー)が教室に向かう場面。謎の失踪の鍵を握る人物として疑いをかけられた彼女は周りの視線を警戒しながら歩いている。3枚目は、夜の闇に消えた17人の小学生のうちの一人の父親アーチャー(ジョシュ・ブローリン)が、事件発生を受けて行われた保護者会で発言している場面。怒りを露わにするその姿が強烈だ。そして、飛行機のような姿勢をした子どもが闇夜の道路を横切ってどこかに向かっている。この子はどこに向かっているのか…。なぜ、こんな姿勢をしているのか…。謎がさらに深まる一枚だ。メイキングカットは、事件発生の場所である教室で、担任教師役のジュリア・ガーナーに演技指導するザック・クレッガー監督。よく見ると教室の時計の針は2時17分を指している!細部にまでこだわり抜く監督の意図が伝わる1枚となっている。

 

『WEAPONS/ウェポンズ』
11月28日(金)より、新宿ピカデリーほか全国公開

【STORY】
これは、ある町で起きた本当の話。多くの人が命を落とした秘密の話。深夜2時17分、子どもたち17人が同時に姿を消した。消息を絶ったのは、ある学校の教室の生徒たちだけ。疑いをかけられた担任教師ガンディは、集団失踪事件の真相に迫ろうとするが、この日を境に不可解な事件が多発、やがて町全体が狂い出していく・・・。

出演:ジョシュ・ブローリン、ジュリア・ガーナー、オールデン・エアエンライク、オースティン・エイブラムズ、ケイリー・クリストファー、ベネディクト・ウォン、エイミー・マディガン
監督・脚本・製作:ザック・クレッガー
原題:WEAPONS/2025年/アメリカ映画/上映時間:2時間8分/映倫:R18+
配給:ワーナー・ブラザース映画
© 2025 Warner Bros. Entertainment. All Rights Reserved.