MOVIE MARBIE

2025年12月5日に公開される映画『WIND BREAKER／ウィンドブレイカー』のティザービジュアルが解禁された。あわせて、正義の不良集団＜防風鈴（ボウフウリン）＞と、彼らの前に立ちはだかる＜獅子頭連（シシトウレン）＞が対峙する新画像、主要キャストによる特別映像も公開されている。

原作は、講談社「マガジンポケット」で連載中のにいさとるによる人気漫画『WIND BREAKER』。2021年の連載開始からわずか4年で累計発行部数800万部を突破し、TVアニメ化・舞台化・ゲーム化とメディア展開が進む中、ついに待望の実写映画化が実現する。監督は『ブルーピリオド』『サヨナラまでの30分』などを手がけた萩原健太郎。脚本は『ハケンアニメ！』で日本アカデミー賞最優秀脚本賞に輝いた政池洋佑が担当する。

物語の主人公は、ケンカだけが取り柄の高校生・桜遥（さくら・はるか）。不良の巣窟と恐れられる風鈴高校のてっぺんを目指し街に乗り込んできた桜だったが、かつての不良たちは＜防風鈴＞として地域の平和を守る存在へと変貌していた。戸惑いながらも仲間と共に街を守る戦いに身を投じていく桜。その前に現れたのは、“力こそが正義”を掲げる最凶集団＜獅子頭連＞だった。

今回公開されたティザービジュアルでは、主演・水上恒司演じる桜を中心に、木戸大聖（楡井秋彦役）、綱啓永（蘇枋隼飛役）、上杉柊平（梅宮一役）ら防風鈴メンバーがグリーンの制服姿で立ち並ぶ。まさにこれから戦いに向かおうとする彼らの凛とした表情が印象的なビジュアルに仕上がっている。さらに新画像では、グリーンの学ラン姿の防風鈴に対し、黄色のスカジャンを身にまとった獅子頭連が睨み合う緊迫のワンシーンも。桜たちはこの強大な敵とどう対峙するのか、物語の展開にも期待が高まる。

あわせて公開された特別映像「はじまりの想い編」では、水上恒司、木戸大聖、綱啓永の3人が撮影直後の思いを語るインタビューとメイキング映像を収録。原作の実写化という重責を背負う中、桜遥というキャラクターにどのように向き合ったのか、作品への真摯な想いが垣間見える内容となっている。

映画『WIND BREAKER／ウィンドブレイカー』特別映像（はじまりの想い編）
https://youtu.be/eaCMXGYYytI

キャストには水上、木戸、綱のほか、JUNON（BE:FIRST）、中沢元紀、上杉柊平といった注目の若手が勢ぞろい。SNSでも「全員素敵すぎるキャスティング」「令和のイケパラってこっち？」と熱い反応が相次ぎ、早くも12月公開への期待が高まっている。

『WIND BREAKER／ウィンドブレイカー』
2025年 12月 全国公開
配給：ワーナー・ブラザース映画
Ⓒにいさとる／講談社　Ⓒ2025「WIND BREAKER」製作委員会

【ストーリー】
ケンカだけが取り柄の孤独な高校生・桜 遥。不良の巣窟と恐れられる風鈴高校のてっぺんをとるため街にやってくるも、生徒たちは＜防風鈴＝ウィンドブレイカー＞と呼ばれ、街を守る存在へと変貌を遂げていた―桜は戸惑いながらも防風鈴のメンバーとして、仲間と共に街を守るための戦いに身を投じていく！そんな中、街を脅かすある存在が、防風鈴を新たな標的として動き出していた…

【キャスト・スタッフ】
原作：にいさとる『WIND BREAKER』（講談社「マガジンポケット」連載）
出演：水上恒司　木戸大聖　綱啓永　JUNON（BE:FIRST）中沢元紀　上杉柊平
監督：萩原健太郎
脚本：政池洋佑

公式サイト：wb-movie.jp
公式X：@winbre_movie　#映画ウィンブレ