黒沢清の新作『チャイム』が製作決定!ホラーでもSFでもない全く新しいジャンルの映画!「世にも異様な映画、それが今回の作品の狙い」
黒沢清の新作『チャイム』製作決定!
ホラーでもSFでもない全く新しいジャンルの映画!
「世にも異様な映画、それが今回の作品の狙い」
『CURE』、『スパイの妻』などで知られる黒沢清が監督・脚本を務める新作『チャイム』の製作が決定した。今作は、Web3時代のメディア配信プラットフォーム・Roadsteadで、2024年の独占販売が予定されている。
この世に確実にある摩訶不思議でおそろしい出来事……。
ある料理スクールで、男性生徒の田代を教える松岡。田代が突然、何かの声が聞こえると言い出す。料理教室でも、田代は 少し変だと言われているが、松岡は気にしない。しかし翌日、田代は「僕の脳の半分は入れ替えられて、機械なんです」と言い出し……
黒沢清監督コメント
「これは見た人があ然となり、見終わった後に恐怖が強く残ることを狙った作品です。 通常の物語で必要とされていることは一切説明されません。また、ホラーとかサスペンスといったジャンルにも当てはまりません。狂った映画、世にも異様な映画、それが今回の作品の狙いなのです。」
黒沢清監督プロフィール
1955年生まれ。兵庫県神戸市出身。立教大学在学中より8ミリ映画を撮り始め、1983年商業映画デビュー。『CURE キュア』(1997年)で世界的な注目を集め、『トウキョウソナタ』(2008年)で第61回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門審査員賞を受賞。『岸辺の旅』(2015年)で第68回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門監督賞を受賞。『スパイの妻』(2019年)で第77回ベネチア国際映画祭銀獅子賞(監督賞)を受賞。
『 チャイム 』
監督・脚本:黒沢 清
製作:ねこじゃらし
企画:Sunborn
制作:C&Iエンタテインメント
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