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ゴールデンウィークにイッキ見したい!配信サイト別オススメ「海外ドラマ」4選!

今年もゴールデンウィークの時期がやってきました! 今年の場合は、4月29日(金)から始まって、2日ある平日を休みにしてしまえば最大10日間の大型休暇にすることも可能。これだけ時間があるなら、これまで気になりつつもなかなか手が出せなかった海外ドラマをイッキ見するのはいかがでしょう? というわけで、今回は配信サイトごとのオススメ海外ドラマを4作品紹介します!

 

 

Amazonプライム・ビデオ編

①『ザ・ボーイズ』(2019~)
監督:エリック・クリプキ 他

出演:カール・アーバン、ジャック・クエイド、アントニー・スター

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〈スーパーヒーロードラマ? むしろスーパーヴィランドラマ!?〉

マーベル映画、DC映画に出てくるスーパーヒーローたちが実在したらどんなに良いでしょう。でも、そんなのは夢物語…そう、欲望まみれの人間という生き物がスーパーパワーを持つと大抵ロクなことにならないのです! 本作に登場する“スーパーヒーロー”たちは大企業に管理されており、表面上は心優しき立派なヒーローを演じていますが、アメリカを体現し、逆らう者は目からビームで一刀両断のホームランダーをはじめ、超速で走れることが仇となり主人公ヒューイの彼女と“事故る”も謝らないAトレイン、透明化能力を全力で覗きに使うトランスルーセントなど、もはやヴィランとしか思えないサイテーなヤツばかり。ヒューイと同じくヒーローを恨んでいるブッチャーたちは、アンチ・ヒーロー組織「ザ・ボーイズ」を結成し死闘を繰り広げていきます。この世にはヒーローなんていないのか!? 現在シーズン2まで配信中で、シーズン3は6月3日(金)から配信予定。この機会に追いつきましょう!

文:屋我 平一朗(日々メタルで精神統一を図る映画ブロガー)

 

Netflix編

②『ストレンジャー・シングス 未知の世界』(2016~)
原作・制作:ザ・ダファー・ブラザーズ
出演:ウィノナ・ライダー、デヴィッド・ハーバー、フィン・ウルフハード、ミリー・ボビー・ブラウン ほか

Netflixで視聴する⇒こちら

<笑って泣いてキュンキュンして、気がつくと外が明るくなっている…>

ハラハラドキドキもしたいし、ラブストーリーでキュンキュンするのも良いよねえ…お洒落な音楽を聴きながら熱い友情に包まれたり、連休だしストレス発散に号泣もアリ…!なんて欲張りな方へ朗報です。ストレンジャーシングスでは人間のありとあらゆる感情を網羅することが出来ちゃうんです。嘘つけそんなドラマあるかいって思った方、本当なんです…!いうなれば、スタンドバイミーとエイリアンとレオンを合体させたかのような今作は80年代アメリカの田舎町が舞台。 “裏の世界”と”現実世界”がリンクするという難しい設定をハリーポッターの登場人物が覚えられない私でも、緻密な伏線回収によって離脱することなく楽しむことができました。コロナ禍で延期に延期を重ねた待望のシーズン4がついに5/27より配信開始!観始めると時間の経過を忘れて夜が明けていたこともあるので、GWの連休にもピッタリです。

文:つみき(大好きなのは単館映画と緑茶割り)

 

Disney+編

③『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』(2008~)
総監督:デイブ・フィローニ

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<全ての物語の“ベース”がここにある!>

Disney+で配信されているスター・ウォーズ関連のスピンオフドラマが好調です。「マンダロリアン」、「ボバ・フェット」は大好評だったし、5月末より配信の「オビ=ワン」も期待大!しかし、これまでのドラマに登場してきた人物には、映画作品を追っているだけでは分からないキャラクターが多々います。そんな彼らは一体どこで出てきたのでしょうか?その答えが「クローン・ウォーズ」です。全7シリーズあるこの作品はDisney+登場以降に配信された全てのスピンオフドラマ・アニメの“ベース”であると言っても良いほど、重要なシリーズ。アソーカ・タノのジェダイでの活躍はもちろん、マンダロリアンの故郷マンダロアの話、そしてクローンたちに隠された秘密など重要なストーリーが盛りだくさん!そういった意味では今後配信予定のアソーカのドラマを観るにあたっては「クローン・ウォーズ」を見ておくとより深みを感じられるはずです。

ちなみに「クローン・ウォーズ」を見たら、そのまま「反乱者たち」も見てください。この2作品の見ておけば、この先のスピンオフドラマがより深く楽しめること間違いなしです!

文:大西D(ヒカセン兼業ライター)

 

U-NEXT編

④『レイズド・バイ・ウルブス/神なき惑星』(2020~)
監督:リドリー・スコット 他
出演:アマンダ・コリン、アブバカー・サリム、ウィンタ・マクグラス

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〈『エイリアン』のその先へ。アンドロイドvs人間、科学vs宗教の重厚SF!〉

『エイリアン』やその前日譚となる『プロメテウス』シリーズなどで知られる巨匠リドリー・スコットが、今度はSFドラマを手がけました。22世紀、無神論者とミトラ教という宗教の信者間の戦争の後、無神論的な男女のアンドロイド、ファーザーとマザーは無人惑星で静かに暮らし始めます。人間の受精卵を育て、成長後は家族のようになりますが、惑星をミトラ教徒に発見され…。監督はこれまで何度もアンドロイドを描き続けてきましたが、今作の「不気味の谷」感は群を抜いています。マザーは完全な無感情ではなく(プログラムだとしても)母性が垣間見え、だからといって絶妙な塩梅で人間には見えません。この高い殺傷能力を持ったマザーを信用するべきなのか? 科学と宗教は共存できないのか? そしてタイトル『レイズド・バイ・ウルブス』(=オオカミに育てられた)の意味は…。無神論者を自称する巨匠はどのような結末を用意しているのでしょうか。現在シーズン1のみ配信中ですが、米国ではすでにシーズン2が配信されています。今のうちに日本上陸に備えておきましょう!

文:屋我 平一朗(日々メタルで精神統一を図る映画ブロガー)

 

いかがだったでしょうか。

これらの他にも、マーベルドラマ最新作の『ムーンナイト』(ディズニープラスにて配信)や、マイケル・マン監督、アンセル・エルゴート主演のクライムドラマ『TOKYO VICE』(WOWOWにて配信)、5月4日から配信開始の、シリーズ累計8200万本以上を誇るXboxを代表する人気ゲームの実写ドラマ『HALO』(U-NEXTにて配信、製作総指揮はスティーブン・スピルバーグ!)など、話題作が目白押しです! 休みのはずが忙しくなりそうですね。ぜひゴールデンウィークを有意義に過ごしてください!

 

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