今年の冬は”おうちDeトラベル”！映画を通して世界を巡ろう！「映画の街」ロサンゼルス編！④『サンセット大通り』ハリウッドスターが集う通りに見る一人の女優の衰退

2020.12.10

新型コロナウイルスの影響で世界中に、自由に旅行に行くという事が出来なくなってしまいました。でも今のご時世、おうちにいながら世界をめぐることは出来ます。今週の「今夜何観る」は「おうちDeトラブル」として、映画を通して世界を旅できる作品をご紹介！第1回目は、映画の都「ハリウッド」がある、映画の街「ロサンゼルス」を巡ります！

『サンセット大通り』(1951)

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以前ハリウッドに生きる人々を特集した時も紹介した本作ですが、タイトルにもなっているサンセット大通りとは実際にロサンゼルス市内にある通りの名称で、ハリウッドスターも集う観光名所としても有名です。またここから眺める夕陽は絶景であるとも評判です。

劇中ではサイレント映画期の女優の衰退が描かれています。この映画の主人公である女優はサンセット大通り沿いの豪邸に住んでいる、この設定が大きなポイントになっています。サンセット大通沿いに住む事がハリウッドスターであることの象徴として、この映画では描かれています。つまりそこに住めなくなると言うことは、ハリウッドスターでなくなると言うことです。