『ジェミニマン』ウィル・スミス来日!魂込めて作られた若きウィルを要チェック!
アン・リー×ウィル・スミス×ジェリー・ブラッカイマー
『ジェミニマン』
ジャパンプレミア レポート!
『メン・イン・ブラック』シリーズや、大ヒット作『アラジン』(19)も記憶に新しいハリウッドのトップスター、ウィル・スミスが主演。監督は、『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』(13)等で2度のアカデミー賞®監督賞受賞の巨匠アン・リー。彼らが初タッグを組んだ近未来アクションエンターテイメント超大作『ジェミニマン』のジャパンプレミアが行われた。
日本語吹き替えとして、『アラジン』のウィル・スミスの吹き替えでおなじみ山寺宏一と、菅野美穂、江原正士が演じ、ジャパンプレミアでも登壇した。会場では映画にちなんで、レッドカーペットではなく青とオレンジ色のカーペットが敷かれ、会場には600人のファンが詰めかけた。
今回の映画の魅力は何と言っても、フルCGの若いウィルが登場するということ。これについてウィルは、「今回はものすごく面白い体験をしたよ。若い自分というのは100%CGの自分なんだ。8か月間はキャラクターがどういう顔をしているのか見れなかったけど、初めて若い自分を見たときはとても圧倒された。やってないことをやり、行ってないところに行っているというのが本当にビックリ!このテクノロジーはすごい。アン・リー監督は映画に革命を起こした!」とコメント。
アン・リーも「若いウィルのジュニアという役は、ウィルの非常に心のこもった演技と、そして、500人ものアーティストが2年がかりで作った技術を投じた結果がジュニアを生み出しました」と、ものすごくスタッフたちの想いが詰まっているということが分かった。
今年『アラジン』に続いて、再びウィルと顔を合わせることになった山寺宏一はウィルの若い時代の吹き替えをした。「この作品は本当に素晴らしい作品で、ジュニアという役で今回は歌はなかったんですが(笑)すごく繊細なお芝居で、僕はいま50代なんですが、20代の純粋なところを心を込めて一生懸命演じました。今日は字幕版を見ると思いますが、是非気に入っていただけたら吹替版のほうもご覧ただければと思います!」とコメント。
菅野美穂も「最新の技術をもって皆さんが作りあげたこの世界観をどう日本語で伝えたらいいのかな、そのお手伝いが出来ればいいなと思い吹替をさせていただきました。」と、ハリウッドを代表する3人を目の前に興奮気味にコメントした。
舞台挨拶の最後、500人の観客が一斉にウィルのお面をかかげ、映画さながらウィルのクローンが、なんと500人も一堂に集まるというサプライズに、ウィルは目を丸くしながら「ファニー!!!」と声を上げ、興奮のまま500人のウィルをバックに、セルフィーで動画を収めご満悦!いよいよ来週に迫った日本公開にむけ、大いに期待高まる大盛り上がりのプレミアイベントは終了した。
埼玉県のMOVIXさいたま、大阪府の梅田ブルク7、福岡県T・ジョイ博多では、ドルビーシネマ3D+ in HFRとして120fps上映で上映され、CGと人間の動きをより違和感なく観ることが出来るので、こちらでの鑑賞もおすすめだ。『ジェミニマン』は10月25日(金)より全国ロードショー。
【あらすじ】
史上最強とうたわれるスナイパーのヘンリーは政府に依頼されたミッションを遂行中、何者かに襲撃される。自分の動きをすべて把握し、神出鬼没な謎の襲撃者の正体は、秘密裏に作られた若い頃のヘンリーのクローンだった。その衝撃の事実を知ったヘンリーは、アメリカ国防情報局の捜査官ダニーの協力を得ながら、政府を巻き込む巨大な陰謀の渦中へと身を投じていく。
【キャスト】
ウィル・スミス、メアリー・エリザベス・ウィンステッド、クライブ・オーウェン、ベネディクト・ウオン ほか
【スタッフ】
監督:アン・リー
配給:東和ピクチャーズ
公式サイト:https://geminiman.jp/
10月25日(金)より他全国公開!