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【レコメン広場】読者が考える「秋に見たくなる映画」とは? ⑤芸術の秋に『時計仕掛けのオレンジ』(1971)

気温も涼しくなり、夜も長くなってきた今日この頃、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
灼熱の夏が終わり、気が付けば季節はもう“秋”です。

秋と言えば、食欲の秋、芸術の秋、読書の秋、スポーツの秋、行楽の秋…など、
私たちの感性をビシビシと刺激してくるシーズンですね。

そこで、今回のレコメン広場では、読者の皆さんが思わず秋の季節に見たくなる映画を大募集!
秋がテーマの作品、別に季節は関係ないけど、何故か秋に見たくなる作品など、
これぞというタイトルを選んで、その作品にまつわる思い出や、この映画のここが好き!など、思いのたけを綴って下さい!

 

⬛︎投稿者:たいき さん

『時計仕掛けのオレンジ』(1971)

芸術の秋に『時計仕掛けのオレンジ』!

過激なシーンにどうしても目がいってしまう本作ですが、激ヤバ空間が露わになるオープニングを筆頭に、めちゃくちゃ「絵になる」シーンの連続!自分自身の理解の範疇をはるかに超えたキューブリックの世界に「芸術」を感じてしまいます。併せて、ウィリアム・テル序曲が轟く最高にイカした日本版予告の存在もプッシュしたい!そんな作品です。

1971年製作/137分/R18+/アメリカ
原題または英題:A Clockwork Orange
配給:ワーナー・ブラザース映画
劇場公開日:1972年4月29日

出演者:マルコム・マクダウェル、パトリック・マギー、マイケル・ベイツ

監督・脚本:スタンリー・キューブリック
音楽:ウォルター・カーロス
撮影:ジョン・オルコット
編集:ビル・バトラー