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映画ファンがおススメするバットマン作品は!?「ベスト・オブ・バットマン」/⑤『バットマン オリジナル・ムービー』(1966)伝説はここから始まった!ダークじゃない明るくポップなバットマン!

読者投稿コーナー「レコメン広場」がスタート!記念すべき第1回は、『ザ・バットマン』公開記念「ベスト・オブ・バットマン」!これまでに映像化された全てのバットマン作品で、1番思い入れのあるタイトルを大募集しました!バットマンへの情熱やこだわり、切ない思い出など、バットマンへの熱い想いを綴って頂きました!

 

⬛︎投稿者:niki さん

バットマン オリジナル・ムービー』(1966)

バットマンの映画には二つの系統があり、ひとつはティム・バートン版やダークナイト三部作の暗くてスタイリッシュな路線、もうひとつはジョエル・シューマッカー版のお馬鹿コメディ路線です。今回の新作『サ・バットマン』はダークな路線のようで、前者が人気なことと後者が成功したとは言いがたいことを考えれば当然の選択でしょう。でもこのダーク路線一本鎗ではいずれは行きづまり、観客に飽きられると思っています。

考えてもみてください。コスプレして法律に基づかない自己判断で犯罪者に制裁をくわえるイカれた人が主人公なんですよ? その主人公が正義とは何かという常識的な問いに悩み苦しむなんて、一歩離れてみれば滑稽にさえ見えます。ジョーカーだって言うでしょう。「バッツ、お前が一番狂ってんのに今さら何だよ」と。

バットマンをあまり深刻にしてはいけません。バットマンはイカれた連中が織りなす群像劇が魅力なのだから。大体、ダークな作風では短パンで走り回る少年ロビンが活躍できないではありませんか。ブルース・ウェインをタフでハードな性格にしすぎるのもどうでしょう。あの人、不幸な生い立ちはあれど根本的にはお坊ちゃん育ちなので、天然なところもあると思うんですよ。下層階級出身が多いヴィランにとっては、そういうお坊ちゃん的な風情も癪の種でしょう。

クライム・サスペンスやリアルさを強調するあまり、バットマンが本質的にもつ荒唐無稽さを捨て去るのはもったいないことです。暗くもできるし明るくもできるというのはバットマンの器の大きさを示すものです。面白い作品にするのは容易ではありませんが、明るい路線への再挑戦を願わずにはいられません。お馬鹿コメディだが、ギャグが寒くなく、サメ映画でもある『バットマン オリジナル・ムービー』のような作品を。

 

★まだまだ投稿お待ちしてます!

【募集要項】
投稿内容:これまで映像化されたバットマン作品で1番面白いと思う作品について。
文字数:最大で1500字程度(あくまで目安です。厳密な数字ではありません。)
募集時期:2月28日(月)~3月13日(日)
掲載時期:3月7日(月)から順次掲載

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