「2021年、本当に満足した映画は?忖度なし!これがリアル!映画ファンがみた #2021年面白かった映画」 ”俺ベスト5選”
ムービーマービーでは、「#2021年面白かった映画」キャンペーンの一環として、2021年、本当に満足した映画はどれ?ということで、ユーザーのリアルな声を反映すべく、映画ファンがみた2021年面白かった映画を企画しました。忖度なし、実感のこもった映画レビューをご一読ください!まだまだ上映中の映画もありすますし、サブスク、DVDで観れる作品もあるかもしれません。正月、限られた休み時間の中、「本当に面白い」を皆さんに観て頂く参考にしてください!
⬛︎投稿者:孔明(MOVIE TOUCH) @movie_touch さん
『ガンズ・アキンボ』
2021年ベストガンアクション映画。
ジョン・ウィック フォロワーなガンアクションが増える中、銃で出来そうな面白いことは何でもやってみよう!というスピリットが感じられてよかった。両手に銃をくくりつけられてしまう主人公のドタバタぶりはダニエル・ラドクリフの演技力あってこそ。サマラ・ウィーヴィング演じるニックスのガンアクションは荒唐無稽に見えるがジョン・ウィックシリーズのシューティングトレーナーであるタラン・バトラーの下でトレーニングをしたおかげで基礎がしっかりしていた。SNS社会に対する問題提起もありつつエンタメとして楽しめる良作。
公式サイト:https://guns-akimbo.jp/
『ガールズ&パンツァー最終章 第3話』
2021年ベストアニメ映画。
本作全体のテーマはキャラクターの成長。大洗女子学園も知波単学園も各メンバーが隊長の指示に従うだけでなく独自の判断で考え行動出来るようになっているのが印象的だった。今回は成長がテーマだからこそあの結末に行き着いたのも納得。10年近くに亘って手書きアニメと3DCGの融合による迫力の戦車アクションを手掛けてきたスタッフ陣の連携にも更なる進化を感じた。作画班と3DCG班がお互いに負担を減らせるよう協力体制がしっかり築かれていることが映像から感じられた。BESTIA キャノンボールズ・フォール センシャラウンドや轟音上映など、様々な音響の違いを楽しめたのも良かった。
公式サイト:https://girls-und-panzer-finale.jp/
『ブラック・ウィドウ 』
2021年ベストアメコミ映画。
これまでの伏線や設定を回収しつつ、遂に行われたナターシャ・ロマノフの卒業式。スパイアクションをしっかりやりつつ、魅力的な新キャラクター達による疑似家族の物語がマーベルならではの人物描写で描かれていた。本作以降の活躍がとても楽しみ。ハイディ・マネーメーカーをはじめとしたスタントウーマン達が大活躍で肉弾戦多めのファイトシーンもとても楽しめた。ドキュメンタリー映画「スタントウーマン ハリウッドの知られざるヒーロー達」と併せて見てほしい作品。
公式サイト:https://marvel.disney.co.jp/movie/blackwidow.html
『真・三國無双』
2021年ベストゲーム原作映画。
三國志史上最もぶっ飛んだゲームが三國志の本場中国でまさかの実写映画化!CGも使いつつも基本的には実写でしっかり衣装や小道具を作っているし、しかもゲームのBGMまでちゃんと使用。原作ゲームをしっかり映画に落とし込んでいるのが素晴らしかった。ゲーム実写化映画の作り方のひとつの正解と呼べる作品。ゲームの声優陣を起用した日本語吹替版だとよりゲームの雰囲気を感じつつストーリーをしっかり理解できるのでオススメ。見るスクリーンがデカければデカいほど評価が上がる映画!見るべき時は…今です。
公式サイト:https://sangokumusou.com/
『フリー・ガイ』
2021年総合ベスト映画。
近年のオープンワールドゲームのパロディとしても面白いが、根底に流れるテーマが本作を特別なものにしている。映画は色々な人々の仕事のおかげで出来ている。それは私達の日常も同じであり、彼らに日々感謝して生きられているだろうかと自分の日々の生き方を見つめ直させてくれる素晴らしい作品。苦労人のライアン・レイノルズ主演だからこそ説得力のある作品に仕上がっていたと思う。
公式サイト:https://www.20thcenturystudios.jp/movies/freeguy
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