MOVIE MARBIE

孤高の殺し屋ジョン・ウィック。その背中を追いかけてきた観客の熱は、スクリーンを飛び越えて人々の人生にまで深く刻み込まれてきました。

この夏、そのユニバースをさらに広げる『バレリーナ：The World of John Wick』が公開されるのを前に、ムービーマービー恒例の「レコメン広場」で読者の皆さんから“俺たちのジョン・ウィック”をテーマに投稿を募りました。

寄せられた言葉は、推しのアクション、沼落ちの瞬間、キャラクターへの愛、そしてスピンオフへの期待まで、まさに百人百様。シリーズの熱狂と共に歩んできたファンの声を、3日間にわたって紹介していきます。

初日は、とりわけ熱量を込めて語られた投稿を集めました。

オオヒラタカノリ さんの投稿
「個人的映画タイトル総ナメ男『ジョン・ウィック』」

今まで見てきたどの作品をも上回り、私の映画史上最高・最強に輝いたジョン・ウィック。ストーリー、世界観、キャラクター、音楽等全てにおいて私の趣味ブッ刺さりダントツナンバーワン作品です。

映画館で観に行った回数やBlu-ray Discの枚数、ジョン・ウィック仕様のファッションとモデルガン購入金額等、映画に費やした時間とお金が1位なのがジョン・ウィック。今まで全年齢対応の映画に満足していたのが嘘みたいにこの作品に取り憑かれました。主人公が銃で敵を次々と消していく様子に痺れて感動して、このレベルを体感するともう元に戻れません。
どれだけの権力持ってるんだと毎回思う主席連合という組織と、ルールとか報いに縛られてる殺し屋たちの関係が正直笑えるけどこの世界観が最高。コイン1枚で宿泊できたり、掃除屋呼んだり、誰か（ドクター）に頼み事するのにコインチラつかせれば嫌でもやってくれるこの制度はいつ見ても面白い。ニューヨークコンチネンタルホテルのモデルは1ウォール・ストリート・コート（おそらく）だから、人生で一度は行きたい場所ランキングでも1位です。

ウィックは寡黙で陽気なキャラではないのに、ウィンストン含め会う人のほとんどがウィックとの再会を嬉しそうにしてるのが印象的です。ローマコンチネンタルでも、スーツ仕立てる時もソムリエに会う時もいつも超VIP待遇のウィック。殺し屋をやってきた中でそれだけ命を救ってきたんだと思われるシーンが山ほどあり、ウィックのように慕われ、奥さんや車、ペットを愛する男に憧れます。

この作品に、ハリウッド女優で1番好きなアナ・デ・アルマスが参戦というのは願ってもない話で、バレリーナの存在を知ってから約3年、公開を本当に心より待ち望んでいました。シリーズお馴染みのキャラクターと主人公のイヴがどう関わるのか、ウィックは敵か味方か考えるだけでもワクワクします。キアヌ・リーブスと同じくらい、アナ・デ・アルマスの超絶アクションを期待しています。必ず観に行きます。10回観に行きます。ラージフォーマットも全て行きます。楽しみが最高潮です。

猫たまご さんの投稿
「ジョン・ウィックが大大大好き！」

ジョン・ウィックに沼る所は沢山あり過ぎて困ってしまいます。亡くなった奥さんを今も尚ずっと愛しているウィック。その亡き奥さんから贈られた愛犬デイジーをめちゃくちゃ大切にする愛犬家な一面を見せる物静かなウィック。そんな幸せな日々を送っていた矢先にウィックの車欲しさにデイジーを殺してしまうバカ坊たちのせいで眠っていた殺し屋魂が目覚めてから私の心はジョン・ウィックに鷲掴みにされ沼に沈められました。鉛筆1本で3人殺せるってフレーズに我ら家族は硬直し画面から目が離せなくなりウィックのガンフーがまたまたカッコ良くて視聴側もハートを撃ち抜かれます。（私はヌンチャクでバンバン敵をぶっ叩く姿がお気に入り）

コンチネンタル・ホテル大阪でのケイン戦では盲目ケイン（昔馴染み）をいつでも仕留めることが可能だったのにウィックは撃たなかった。そんな友達想いなウィックもトラッカーの相棒犬を助ける優しいウィックも車の運転が恐ろしく上手なウィックも発狂しそうになるくらい大好き。

ジョン・ウィックに出てくる脇役の皆さんがまた魅力的でホテルオーナーのウィンストンやシャロン。殺し屋仲間のソフィアに愛犬のワンコ達（ワンコ達もかっこいい）。コウジにケインと沢山ステキなキャラが出てくるジョン・ウィック。この作品を1度でも観たら沼る選択肢しか見つからない！
何度でも言いたいです。私はジョン・ウィックが大大大好きです！！

新章『バレリーナ』が今から楽しみ過ぎるっ！ありがとうジョン・ウィック。頑張れアナ・デ・アルマス！

CAPTAIN さんの投稿
「俺たちのジョン・ウィック」

私の大好きなアクション映画のジョン・ウィック！なんといっても最大の魅力はジョン！
ジョンの確実に相手を仕留めるスタイル本当に大好きです！主人公を絶対に怒らせてはいけない系映画でダントツで好き！たった1人でロシアンマフィアを壊滅させ、掟を破って追放され、世界各国巡ってドンパチするジョンが本当に忙し過ぎる！笑

そしてジョン・ウィックは内容が本当にシンプルなのがまた良い！
伝説の元殺し屋が愛犬、愛車、家を奪われ復讐し、追放され世界中の殺し屋と戦う至ってシンプルで分かりやすい！
ストーリーが分かりやすいため、アクション満載で銃、剣、本、ペン等、日常で使う物を武器として戦うスタイルが最高！いつでもジョン・ウィックごっこができる！

渋さ全開の世界観に渋さ全開のイケオジが無双する私好みでしかない最高にカッコイイ映画！それがジョン・ウィックです！
今作の『バレリーナ』ではジョンとは別の視点でジョン・ウィックワールドで復讐物語が始まり、ちゃんと脇役でジョンが出てくるのが本当に楽しみ！絶対に見逃せない映画！！

※追記のコメント
この度はこのような素敵なキャンペーンをありがとうございます！
私は本当にジョン・ウィックが大好きで、ジョン・ウィックのお陰で我が最推しのキアヌ・リーブスと出会えることができた思い入れ深い作品です！
今作はその大好きなジョン・ウィックのスピンオフ作品で、どんな復讐物語なのか、どんなアクションが繰り広げられていくのか、そしてジョンが出演！本当に楽しみです！！

@Pesia_TKさんの投稿
「ルールより友情」

『コンセクエンス』を上映すると知って期待に胸を膨らませて最寄りの映画館へ足を運ぶ。
iPadで配信サービスを開く、それだけでしか見えてなかったミスター・ウィックの勇姿。大スクリーンで拝めた衝撃たるや……。

藁にもすがる思いで頼った旧友のシマヅ、まさか彼が一番の推しになるとは思いもしなかった。
字幕版で見たからこそ、ちょこっとだけ挟まれる日本語が愛おしくてカッコイイ。字幕で見てくれ！という周辺の声にも納得でしかなかった。

ömer.さんの投稿
「言葉はいらない、必要なのは銃とアクション」

この作品に惚れ込んだ理由は何と言ってもアクションシーンの多さと言っても過言ではない。言葉数は少なくても、それを補うかのように降り注ぐ銃声は私がアクション映画に求めるものを形に変えてくれ、私の心を満たしてくれた。あるもの全てを武器に変えて敵と戦うのがジョン・ウィックの戦い方。敵の息の根を止めるまで戦い殲滅するまで彼の手は止まらない。私は彼に心を撃ち抜かれたが、心臓は止まるどころか鼓動が高まる一方。今年の夏もまたあの興奮がやって来ると考えると居ても立ってもいられません。劇場に向かう準備は出来ているかって、もちろん答えは、”Yeah”。

この作品に出会いジョン・ウィックとキアヌ・リーブスのファンになった。高校生の時に憧れたが買うことの出来なかった作中で登場するバーボンやキアヌがプライベートで履くスニーカーを今や自分で買える年齢になった。だが、私は買わない。2人は私にとって手の届かない憧れの存在であり続けて欲しいからだ。

熱気を帯びた投稿の数々からは、ジョン・ウィックというキャラクターがただの映画の枠を超えて、多くの観客の人生にまで深く入り込んでいることが伝わってきます。

そして、その熱はアナ・デ・アルマス主演の『バレリーナ』へと確かに引き継がれています。

新たな復讐譚に観客の期待が重なり、ジョン・ウィックの世界はさらに広がろうとしています。

第2回では、キャラクターや名シーンに共感を寄せた投稿をご紹介します！

★関連記事★

『バレリーナ：The World of John Wick』
８月２２日(金) 復讐は伝播する

【ストーリー】
孤児を集めて暗殺者とバレリーナを養成するロシア系犯罪組織：ルスカ・ロマ。裏社会に轟く伝説の殺し屋：ジョン・ウィックを生み出した組織で殺しのテクニックを磨いたイヴは、幼い頃に殺された父親の復讐に立ち上がる。しかし、裏社会の掟を破った彼女の前に、あの伝説の殺し屋が現れる…

監督：レン・ワイズマン『ダイ・ハード4.0』　製作：チャド・スタエルスキ『ジョン・ウィック』シリーズ
出演：アナ・デ・アルマス、ノーマン・リーダス、アンジェリカ・ヒューストン、ガブリエル・バーン、キアヌ・リーブス　ほか
提供：木下グループ
配給：キノフィルムズ
2025/アメリカ/原題：From the World of John Wick: Ballerina
®, TM & © 2025 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.

公式HP：Ballerina-jwmovie.jp
X：@ballerina_jw
instagram：ballerina_jw