【投票受付中】ムービーマービーアワード2024「ぜったい面白い映画」ノミネート作品紹介『シビル・ウォー アメリカ最後の日』 映画で描かれた内戦が政権交代で現実に!?
2024年に公開された映画で1番面白かった作品を決めよう!
ムービーマービーが読者の皆様と共に毎年ベストな1本を決める最もユーザーフレンドリーな映画賞!
それが「ムービーマービーアワード」!!!
昨年末からムービーマービー公式Xで募集したフォロリツキャンペーン「#2024年ぜったい面白い映画」で声の多かった作品と、ムービーマービー編集部が選出したノミネート作品から今年度の「ぜったい面白い映画大賞」を決定します!
皆さまからの熱い1票お待ちしてます!
投票期間:2月7日(金)~2月28日(金)
結果発表は共感シアターにて生配信します!
※投票フォームはノミネート作品の下にあります↓↓↓
ノミネート作品紹介!
『シビル・ウォー アメリカ最後の日』
映画で描かれた内戦が政権交代で現実に!!?
自身の作品で現代を切り取り、鋭い視点で観客に問いかけるように描いてきたアレックス・ガーランド監督の最新作は、アメリカの内戦を描く――。
“あなたが目撃するのはフィクションか、明日の、現実なのか?”というキャッチコピーがまさに!と思うほど、そのリアルさでまるで戦争ドキュメンタリー作品を観ているかのように感じる本作。連邦政府から19もの州が離脱したアメリカでテキサスとカリフォルニアの同盟からなる“西部勢力”と政府軍の間で内戦が勃発し、各地で激しい武力衝突が繰り広げられる中、その戦場に密着する戦場カメラマンの視点で描かれる。IMAXで観た筆者もその音圧と映像の迫力から何度か身の危険を感じるような恐怖に襲われる場面もあり、現実的な問題として捉えたくなる映画です。
そして、そのリアルさの要因の一つとして、様々なメディアやレビューで先日2025年の1月より発足したトランプ新政権で本作で描かれているような分断が起こるのではないかと危惧されている点である。監督自信もトランプ氏の政権は望んでおらず、彼を支持する者やそれに反発する者たちが持つ政治的狂気を懸念しており、昨年の7月トランプ氏が演説中に銃撃され亡くなっていたら、それが映画で起こった分断の生んだかもしれないと語っていた。さらに、そういった政治の過激主義や狂気のようなものは、アメリカだけのものではなく、他の国でも起こりかねないとも語っていた。そういった意味では、日本でも起こりかねないと考えて観るとさらにこの映画の解像度があがって見えるようになるかもしれない。
現実的に捉えたくなる恐怖もありつつ、予告やネット上でも話題になったシーンが、ジェシー・プレモンス演じる赤いサングラスをかけた兵士が、
「お前は、どの種類のアメリカ人だ?」
と問いかけるシーンである。多くはここで語らないでおきますが、あのシーンで衝撃を受けた方も多いはず…。
あなたはこの映画をフィクションだと思いますか、それともリアル――?
文:KON
★応募はこちらから!!
投票期間:2月7日(金)~2月28日(金)
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