MOVIE MARBIE

2024年に公開された映画で1番面白かった作品を決めよう！

ムービーマービーが読者の皆様と共に毎年ベストな1本を決める最もユーザーフレンドリーな映画賞！

それが「ムービーマービーアワード」！！！

昨年末からムービーマービー公式Xで募集したフォロリツキャンペーン「#2024年ぜったい面白い映画」で声の多かった作品と、ムービーマービー編集部が選出したノミネート作品から今年度の「ぜったい面白い映画大賞」を決定します！

皆さまからの熱い１票お待ちしてます！
投票期間：2月7日（金）～2月28日（金）

結果発表は共感シアターにて生配信します！

※投票フォームはノミネート作品の下にあります↓↓↓

ノミネート作品紹介！

『オートレーサー森且行 約束のオーバル 劇場版』
「人間を味わう。」SMAP元メンバー、オートレーサー森且行の真実の物語

今、ちょっとSMAPを語ることがはばかられるような時代の空気ですが、そんな中でも森且行のオートレーサーとしての生き方、そのきらめきは全く衰えないし、彼の苦難と苦闘と挫折にまみれた28年間には寸分の偽りもないし、栄光の日本一を獲った際の「やっと約束が果たせた」というスピーチも、彼の周りの人間たちの想いも100％真実だと思います。
そう思って、このドキュメンタリー映画を観るとですね。
ズシンと感動します。人間が深いですよ。

森且行のオートレーサーとしての、28年間は決して楽な道のりではありませんでした。
「アイドルは芸能界へ帰れ！」と言われたデビュー当時。彼は長身が故に体重がハンデになる、だからいつも厳しい体重管理を課していました。また「走る格闘技」と言われるオート―レース。バイクなのにバンバンぶつかる映像は2輪のレースに詳しい方なら「ありえない」と思われるはずです。危険と隣り合わせの世界、事故、落車に遭いながらもキャリアを重ね、着実に頂点を狙えるクラスにステップアップしてきた。

そして掴んだ日本一の栄光。2020年の日本選手権での優勝だったわけですが、その82日後に落車、「もう歩けないかもしれない」というほどの怪我を負いました。とんでもない天国と地獄だと思いますが、森且行はそこから何の迷いもなく這い上がってくる。幾度の手術と毎日休みなく続くリハビリ。
「ほらこんなに体に入ってたんですよ」
映画の中で、森さんがぐちゃぐちゃになった骨をつなぎ合わせた鉄製のボルトを術後取り出した後に見せてくれるんですが、その量が多すぎて、ドッシリ重量感でちょっと引きます。これほどのアクシデント、不安にかられて自信を喪失してもおかしくないのに、森且行は全く萎えない。
「何が彼を突き動かしているのか？」
この映画は“不屈の男”の心の中に迫ります。

これは、オートレーサー森且行の現在でもなく、SMAPを辞めた28年間の物語というだけでも足らず、彼の“人間50年”の人生の物語。
そしてSMAPと同じ時を過ごされた方にとっては、「特別な時間を過ごせる」94分。今年のイチオシはこの感動ドキュメンタリーです！

文：たんす屋（神社好きの中年Youtuber）

★応募はこちらから！！
投票期間：2月7日（金）～2月28日（金）