【投票受付中】ムービーマービーアワード2024「ぜったい面白い映画」ノミネート作品紹介『ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ』 いびつな3人が魅せる最悪で、最高なクリスマス
2024年に公開された映画で1番面白かった作品を決めよう!
ムービーマービーが読者の皆様と共に毎年ベストな1本を決める最もユーザーフレンドリーな映画賞!
それが「ムービーマービーアワード」!!!
昨年末からムービーマービー公式Xで募集したフォロリツキャンペーン「#2024年ぜったい面白い映画」で声の多かった作品と、ムービーマービー編集部が選出したノミネート作品から今年度の「ぜったい面白い映画大賞」を決定します!
皆さまからの熱い1票お待ちしてます!
投票期間:2月7日(金)~2月28日(金)
結果発表は共感シアターにて生配信します!
※投票フォームはノミネート作品の下にあります↓↓↓
ノミネート作品紹介!
『ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ』
いびつな3人が魅せる最悪で、最高なクリスマス
昨年の第96回アカデミー賞にてダヴァイン・ジョイ・ランドルフさんが助演女優賞を獲得し、話題となった本作。海外のクリスマスシーズンといえば、家族全員集合で過ごすのが定番で、『ハリーポッター』シリーズでも家族の元に帰って過ごす様子が描かれているほどである。
ただ!本作は、取り残される側を描いた物語。さらには、その取り残されるのが嫌われ者の教師・ポールと家族に難ありの問題児・アンガスに息子を亡くし傷心中の料理長・メアリーとそれぞれが相手を理解するということが出来ていない3人が常に顔を合わせなければいけない空間に置いてけぼりとなる。その中でも特に特徴的なのが、教師・ポールと問題児のアンガスが両者を理解せずに反発し続ける様子で、それがコミカルに描かれていて思わず笑ってしまう。ただ、ずっと反発し続けて、問題を起こすばかりでは“大人”としても、ひとりの“教師”としてもよくないとメアリーから指摘され思ったポールがアンガスに少しずつ寄り添う…。そこで明かされるアンガスが抱える秘密を知ったポールはどこか自分の過去の姿と重ね、アンガスを想った優しさを魅せる。
優しさに触れ問題児のアンガスが成長するだけではなく、嫌われ者だったはずのポールも傷心していたメアリーもそれぞれがひとりの人間として成長していく物語に思わず涙し、温かい気持ちになる…。でも、ラストは笑える!といったその物語のバランスがとても心地よくて最高な作品です。
文:KON
★応募はこちらから!!
投票期間:2月7日(金)~2月28日(金)
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