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【#今週のおすすめ 】焼肉食べたいな。1970年の関西の地方都市の一角。こういう歴史ってきっと知らないだけであるんだろうな…戦争で故郷と左腕を失いつつも常に前向きに生きたある父と家族とその焼肉店の話

◆今週のおすすめ「焼肉ドラゴン」

焼肉ドラゴン1

(C)2018「焼肉ドラゴン」製作委員会

【懐かしい70年代と高度経済成長の陰に隠れた焼肉屋の物語】

1970年代、日本は高度経済成長に湧き、大阪では万博に沸いていた時代。ひっそりとその陰に隠れるように、しかし毎日を楽しく全力で歩んでいた人たちがいた。関西の地方都市の一角で、小さな焼肉店「焼肉ドラゴン」。戦争で故郷と左腕を失くした店主・龍吉と妻、子供4人で暮らしている。時代の変化により国有地であったゆえに立ち退きを迫られてしまう。知っているようで見過ごされてしまう過去の現実。決して暗くならず、そんな現実に正面からぶつかる姿が切ない、勇気をもらえる物語でる。

焼肉ドラゴン2

【演劇賞を総ナメにした原作】

鄭義信が“還暦の新人監督”として、初監督に挑戦している。初演は2008年、初日の幕が開けた後、瞬く間にその口コミが広がり、チケットは争奪戦になったようだ。ソウルでは、感極まった観客の一人が過呼吸になり、救急車で運ばれるという事態にもなった。

演劇界では一流の演出家、映画界では「月はどっちに出ている」、「愛を乞うひと」、「血と骨」など(この3作品でキネマ旬報ベストテン脚本賞受賞)で一流の脚本家である鄭義信が“還暦の新人監督”として、初監督に挑戦しているというにも注目だ。

3姉妹を、真木よう子、井上真央、桜庭ななみが演じる他、大泉洋、大谷良平という豪華キャストとなっている。
70年代の日本で強く懸命に、毎日を笑顔で生き抜こうとする家族のドラマに感動せずにはいられない。
泣きたい人は是非この映画をご覧いただきたい。

焼肉ドラゴン3
【ストーリー】

万国博覧会が催された1970(昭和45)年。高度経済成長に浮かれる時代の片隅。関西の地方都市の一角で、ちいさな焼肉店「焼肉ドラゴン」を営む亭主・龍吉と妻・英順は、静花、梨花、美花の三姉妹と一人息子・時生の6人暮らし。失くした故郷、戦争で奪われた左腕。つらい過去は決して消えないけれど、“たとえ昨日がどんなでも、明日はきっとえぇ日になる”それが龍吉のいつもの口癖だった。
そして店の中は、静花の幼馴染・哲男など騒がしい常連客たちでいつも賑わい、ささいなことで、泣いたり笑ったり―。
そんな何が起きても強い絆で結ばれた「焼肉ドラゴン」にも、次第に時代の波が押し寄せてくるのだった―。

焼肉ドラゴン4

配給:KADOKAWA、ファントムフィルム

公式HP:http://yakinikudragon.com

公開情報:6月22日(金)全国公開

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