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劇場のプロが語る「2020年正月興行注目作」/某配給会社劇場営業担当

劇場のプロが語る「2020年正月興行注目作」/某配給会社劇場営業担当

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スターウォーズを観るか観ないかではなく、スターウォーズをどう観るか?
今年の冬の期待作と言ったらやはり、「スターウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」ではないでしょうか?根強いファンがいる今作はファンのなかでは、IMAX(※1)で観たり、THX (※2)館、字幕、吹替で観たりと観る環境で楽しむ作品ですよね。一足早く公開されている「アナと雪の女王2」もファミリー作品として年末年始に再燃し盛り上がって来そうですよね。シニア世代には「男はつらいよ お帰り 寅さん」なんかも公開され、幅広い世代が楽しめるラインナップになって来そうですよね。

忖度大国ニッポンにやってきた黒船“ネフリ”あなたは受け入れるか?
そんな中ですが、ミニシアターを中心に上映している「アイリッシュマン」、「マリッジ・ストーリー」等のNetflix (※3)作品が今年のショーレースにも絡んでいて、映画の歴史を変えるような時代の変化が、起きるのではないかとドキドキしています。基本的にはネット配信系の作品は映画館では上映しない興行会社が多いのですが、観客の多くは作品の質が良ければTVやネット配信で観られたとしても、映画館で楽しみたいと考える、価値観の変化が起きてきているように思えます。

映画館でもお客様の需要を汲み取って、古い慣習にとらわれない考え方の変化も起きてくるのではないでしょうか。

※1 IMAXデジタルシアターは全国に34館。大きさ自慢でいうと、東では成田HUMAXシネマズや109、西ではスクリーン高18mを誇るシネマズ大阪エキスポシティがある。2019年にはついに都心池袋に東京人のド肝を抜くスクリーン高18.91mのグランドシネマサンシャインが出来たが、現在最大のものは札幌シネマフロンティアの高さ20m。

※2 THXは音響のみならず、映写や外部からの雑音等に対しても厳しいチェック項目をクリアした劇場のみにTHXが認定され、THXのロゴマークが刻まれたプレートを掲げることと、THXトレーラーの上映が許可される。ルーカスフィルムの一部門としてスタートし、その名前はジョージ・ルーカスのデビュー作『THX1138』に由来する。日本初の認定を受けたのはIMAGICA第一試写室、日本初の認定劇場はワーナー・マイカル・シネマズ海老名(現イオンシネマ海老名)の7番スクリーン。日本初の認定ホームシアターは小倉智昭が私有する北海道のスタジオであるとされている。

※3 Netflixの作品の映画興行にふみきっているのはイオンシネマだけ。TOHOシネマズ、109シネマズ、Tジョイなどの配給会社を伴う興行会社はもちろん、佐々木興行やローカル劇場、UCなども現状やってない。

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