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”伝説のタイトルデザイナー”カイル・クーパーが日本版『CUBE』電撃参戦!菅田将暉らキャストの特別映像も公開!

ハリウッドが誇る“伝説のタイトルデザイナー”
カイル・クーパーが日本版『CUBE』に降臨!
コンセプト・デザインとして参戦決定!

1997年に公開されたヴィンチェンゾ・ナタリ監督による映画『CUBE』。密室サスペンスの先駆けとして、世界中でカルト的人気を誇るこの作品を、日本を代表する実力派俳優陣により、ヴィンチェンゾ・ナタリ初の公認リメイクとして10月22日(金)から公開される。

主演の菅田将暉をはじめ、杏、岡田将生、田代輝、斎藤工、吉田鋼太郎と日本屈指の名優たちが集結。謎の立方体「CUBE」を舞台に、全世界を巻き込む2021年一番”ヤバい”劇薬系密室エンタテインメントとして大きな注目を集めている。

そんな『CUBE』だが、原作オリジナル版の監督であるヴィンチェンゾ・ナタリ初の公認リメイクとして、ナタリ本人もクリエイティブ・アドバイザーとして初めて日本映画に全面協力していることを既に発表しているが、今回、あの“伝説のタイトルデザイナー”カイル・クーパーも参戦していることが明らかになった。

カイル・クーパーと言えば『セブン』や『ミッション:インポッシブル』といったタイトルバック映像を手掛け、ハリウッドで知らない人はいないほど、数多くのハリウッド作品、クリエイターたちのインスピレーションを与えてきた、まさに伝説のタイトルデザイナー。上記の作品の他にも『スパイダーマン』シリーズを始めとするマーベル作品や『トロン:レガシー』、『トータル・リコール』などのSF作品、『ファイナル・デッドブリッジ』と言ったホラー作品まで幅広く手掛けてきた、日本の映画ファンにも馴染み深い映画人だ。

そんなカイル・クーパーが日本版『CUBE』ではコンセプトデザインを担当する。以前『ゴジラ FINAL WARS』で日本映画のタイトルデザインを手掛けたことはあるが、コンセプトデザインとして参加するのは日本映画としては初めて。つまりカイル・クーパーはこの日本版『CUBE』と言う作品全般に関わる重要な役職に就いたと言うことになる。

オリジナルを生み出したヴィンチェンゾ・ナタリ公認のリメイク作品と言うだけでも気になる作品ではあるが、ここに来てカイル・クーパーも参戦するという事でますます目が離せない映画『CUBE』。映画公開までまだ3ヶ月あるが、今後もどんな情報が今から目が離せない。

さらに今回は、キャストコメントと劇中新映像を交えた<特別映像~キャストコメント編~>も解禁。謎の部屋「CUBE」のセットの中で、かつてない撮影体験を振り返るメインの6人のキャストコメントが公開された。


主演のエンジニア・後藤裕一(29)演じる菅田将暉は「なんか不思議な疲れ方するんですよね『CUBE』って、この理不尽な環境の中アクシデントが起こった時に何が出るかっていうのがこの『CUBE』」と、極限の環境下での体験と『CUBE』だからこその魅力を振り返り、フリーター・越智真司(31)役の岡田将生は「『CUBE』から脱出できることはちょっと嬉しい」と、カルト的人気を誇る作品のリメイク参加へ笑みを浮かべ、会社役員・安東和正(61)役の吉田鋼太郎は「頭の中が疲れる新鮮な感じ」と、百戦錬磨のベテラン俳優ながら菅田同様、奇妙な疲労感覚に襲われた現場を語る。

そして、団体職員・甲斐麻子(37)役の杏は「新体験、新感覚になる」とストレートに『CUBE』たるものを称し、中学生・宇野千陽(13)役の田代輝は「オリジナル版を観た事がある人も楽しめる」と、設定はそのままに、オリジナルストーリーを展開する本作への期待を込め、整備士・井手寛(41)役の斎藤工も「観た事ない所に観客を連れて行ってくれるエンターテイメント作品が生まれたと思っています」と、大きな自信をのぞかせている。

映画『CUBE』は10月22日公開。

【ストーリー】
突然、謎の立方体=CUBEに閉じ込められた男女6人。エンジニア、団体職員、フリーター、中学生、整備士、会社役員と、年代も職業もバラバラな彼らには何の接点もつながりもない。理由もわからないまま、ひたすら脱出を試みる彼らに、熱感知式レーザー、ワイヤースライサー、火炎噴射といった殺人的なトラップが次々と襲う。脱出するためには仕掛けられた暗号を解読しなくてはならないという極限状態の中、それぞれの人間の本性が徐々にあらわになっていく。

【キャスト】
菅田将暉、岡田将生、杏、田代輝、吉田鋼太郎、斎藤工

【スタッフ】
監督:清水康彦
原案・クリエイティブ協力:ヴィンチェンゾ・ナタリ
コンセプトデザイン:カイル・クーパー