MOVIE MARBIE

業界初、映画バイラルメディア登場!MOVIE MARBIE(ムービーマービー)は世界中の映画のネタが満載なメディアです。映画のネタをみんなでシェアして一日をハッピーにしちゃおう。

検索

閉じる

【配信ベスト映画】ムービーマービーアワード2020「ぜったい面白い映画大賞」結果発表 PART.1 |コロナ禍の中で注目された配信映画の1位はあの映画!

【注目している映画人】ムービーマービーアワード2020「ぜったい面白い映画大賞」結果発表 PART.2

【ガッカリ映画】ムービーマービーアワード2020「ぜったい面白い映画大賞」結果発表 PART.3

【ぜったい面白い映画】ムービーマービーアワード2020「ぜったい面白い映画大賞」結果発表 PART.4

読者の皆様と共に毎年ベストな1本を決める最もユーザーフレンドリーな映画賞「ムービーマービーアワード」!

1月12日から約1ヶ月の間、たくさんの読者の方から応募を頂きました。2020年ベスト映画、ガッカリ映画、配信ベスト映画、注目している映画人という部門で投票して頂きましたが、その結果を振り返っていきたいと思います!

第1回目は「配信ベスト映画」をお届けします!

★「配信ベスト」
新型コロナウイルス感染拡大の影響でその存在価値を何段階も上げた「配信サービス」。Hulu、U-NEXT、Netflix、Disney+などなど、数多くの配信サービスが鎬を削る、まさに「戦国時代」状態だ。数多くの映画が配信サービス上でお披露目された2020年、ムービーマービーの読者が選んだ「配信ベスト映画」上位10本はこちらの作品。

1.ムーラン(Disney+)
2.ソウルフル・ワールド(Disney+)
3.劇場(Amazon)
4.オールド・ガード(Netflix)
5.ハーフ・オブ・イット(Netflix)
6.タイラー・レイク(Netflix)
7.泣きたい私は猫をかぶる(Netflix)
8.ザ・プロム(Netflix)
9.Mank/マンク(Netflix)
10.シカゴ7裁判(Netflix)

10本中7本が「Netflix」作品という順当とも、驚きとも言える結果が出た。
1位に選ばれたのはディズニー映画実写化作品『ムーラン』となった。当初は劇場公開の予定だった同作だが、新型コロナウイルスの影響を受けて、Disney+配信公開に踏み切った。
投票者からも・・・

「アクションもかっこよく原作とは違った良さが出ていました。」
「ムーランが元々好きなのもあるが女優さんの演技や世界観が良かった。続きがあれば見てみたい。」
「出来れば映画館で観たかったスケールの大きさに感動しました。」

などの声を頂いた。

これまでのディズニー映画実写作品以上にアクション要素の強い作品となっている同作。やはり「劇場で観たかった」という声が多く寄せられた。
Disney+での配信の際には定額料金ではなく、さらに3000円支払う必要がある公開方式に非難が集まったが、それでも作品は大きなヒットを記録した。2020年は配信作品の話題が多くあったが、その中でも多くの話題を集めたのはやはり『ムーラン』だった。それが投票にも表れた形だ。

2位に選ばれたのは、同じくDisney+で配信公開された『ソウルフル・ワールド』。人間が生まれる前の「魂(ソウル)」の世界を描いたピクサーの作品だ。

「他のどのピクサー作品よりも、現実で生きる人々が経験する苦悩や世知辛さを優しく洗い流し、背中を押してくれるメッセージに溢れていて、本作の展開を思い出すだけで涙腺が緩んでしまいます」

というコメントが表す通り、作品のメッセージ性のすばらしさを評価する声が多かった。また本作についても「劇場で観たかった」という声も多かった。

今回のランキングの特筆すべき点は4位~10位までの作品が全てNetflix作品であるというところだろう。アクション、ドラマ、アニメなど作品のジャンルも多岐にわたる。上位3位には入ってこなかったが、コロナ禍の中で外出することが減り、お家時間が増えたことは「Netflix」の価値を何倍にも高めたに違いない。

近年は映画監督もNetflixで数本作品を作る契約を交わす人が増えるなど、クリエイターの活躍の場としても注目されているNetflix。現にアカデミー賞や国際映画祭でもその存在感は年々増しており、今回ランクインした『Mank/マンク』、『シカゴ7裁判』などはアカデミー賞有力作品と言われている。もはや「Netflix」は過去作品を配信するためだけのプラットフォームではなくなったのだ。

映画館で映画を観たい映画ファンは多いだろうが、自宅でのんびり映画を観ることが出来る「配信サービス」は映画ファンに新たな映画鑑賞方法を与えてくれた。しかし一方で、改めて寄せられたコメントを見ると、「この作品を映画館で観たかった」という声も同じぐらい大きかったのも印象的だ。2021年は「劇場と配信の同時公開」という作品も多く出てくる。今後も「配信サービス」から目が離せない。

■共感シアター「ムービーマービーアワード2020 ぜったい面白い映画大賞 結果発表スペシャル」放送決定!

「ムービーマービーアワード2020」結果を視聴者の皆さんと振り返りながら、プレゼントキャンペーンの当選者発表をお届けするスペシャル番組です!今回はさらに!アワード投票とフォロリツキャンペーンに参加者へのプレゼントに加えて、各部門ごとに追加プレゼントも決定!投票に参加してくれた方は必見の番組です!ぜひご覧ください!!!

【日程】
2021年2月23日(火・祝) 20:00-20:45

【配信先】
共感シアター:https://bals.space/theater/176/

【出演者】
梅崎慎也(ムービーマービー編集部)
大西D(共感シアター・ムービーマービーライター)