『ミッドサマー』の衝撃が再び?<2021年期待のトラウマ映画>を一挙紹介!
2020年、映画ファンの話題を掻っ攫った映画『ミッドサマー』。“明るいのに怖い”というギャップが評判を呼び大ヒットを記録。前作『ヘレディタリー/継承』に続きアリ・アスター監督への注目も爆上がりし、映画ファンにとって大きな収穫を得た年となった。そんな“ヤバイ映画中毒者”必見のトラウマ映画が、今年も豊作の予感しかない!『ミッドサマー』の衝撃を味わいたい人へオススメの<2021 年期待のトラウマ映画決定版>を一挙紹介します!
《脳裏に焼き付く…、2021年のトラウマムービーはこれだ‼》
『ビバリウム』
精神が崩壊する、極限の《ラビリンス・スリラー》
ジェシー・アイゼンバーグ&イモージェン・プーツ演じる若いカップルが、とってもおしゃれで便利な住宅街「Yonder」(ヨンダー)を見学しに行ったら、なぜか街から抜け出せなくなり…。おまけに赤ん坊を強制育児!?謎が謎を呼ぶ衝撃のストーリー!主人公たちが発狂するたびに観客の精神も崩壊寸前!永遠に悪夢が続く、まさにトラウマ映画となっている…。
【作品情報】
新居を探す若いカップルが不動産屋に紹介された住宅地から抜け出せなくなる《ラビリンス・スリラー》。若い女性ジェマを演じたプーツは、第 52 回シッチェス・カタロニア国際映画祭で最優秀女優賞を受賞。その“母なる狂気”は世界から賞賛を受けた。監督は、ある女が次第にキツネに魅了される短編ホラー『FOXES(未)』や、初長編作品『WITHOUTNAME(未)』で注目を集める新鋭ホラー監督ロルカン・フィネガン。上品な映像かつ容赦ない展開を生み出すクリエイティブな才能に、今後目が離せない<要注意人物>であること間違いなし。
2021年3月12日(金)、TOHOシネマズシャンテ他全国公開
公式HP:https://vivarium.jp/
© Fantastic Films Ltd/Frakas Productions SPRL/Pingpong Film
配給:パルコ
『プラットフォーム』
スペイン発の「縦」構造 SF シチュエーション・スリラー!
「1 か月ごとに階層が入れ変わる」「何でも 1 つだけ建物内に持ち込める」「食事が摂れるのはプラットフォームが自分の階層にある間だけ」という 3 つのルールに支配された「縦」の閉鎖空間で目を覚ました主人公の脱出劇を描く。第 44 回トロント国際映画祭ミッドナイト・マッドネス部門で観客賞、第 52 回シッチェス・カタロニア国際映画祭で最優秀作品賞など 4 部門を受賞した。
2021年1月29日 新宿バルト9ほか 全国ロードショー
公式サイト:http://klockworx-v.com/platform/
©BASQUE FILMS, MR MIYAGI FILMS, PLATAFORMA LA PELICULA AIE
配給:クロックワークス
『DAU. ナターシャ』
“ソ連全体主義”の社会を前代未聞のスケールで完全再現!
キャストたちは当時のままに再建された都市で約 2 年間にわたって実際に生活し、ソ連某地にある秘密研究所では科学者たちが軍事目的の研究を続けていた。独裁という縛りに翻弄されながらも、逞しく生きる人々を描いた作品。第 70 回ベルリン国際映画祭で銀熊賞を受賞。
オーディション人数約40万人、衣装4万着、欧州最大1万2千平米のセット、主要キャスト400人、エキストラ1万人、制作年数15年……ロシアの奇才イリヤ・フルジャノフスキーによる異次元レベルの映画プロジェクト。それは、今や忘れられつつある「ソヴィエト連邦」の記憶を呼び起こすために、「ソ連全体主義」の社会を現代に再建することだった!
2021年2月27日(土)シアター・イメージフォーラム、アップリンク吉祥寺他ロードショー!
公式サイト:http://www.transformer.co.jp/m/dau/
配給:トランスフォーマー