映画『泣く子はいねぇが』折坂悠太書下ろし主題歌MV解禁&仲野太賀×折坂悠太の対談も実現!
公開直前!
映画『泣く子はいねぇが』
折坂悠太書下ろし主題歌MV解禁!仲野太賀×折坂悠太の対談も実現!
是枝裕和もその才能に惚れ込んだ、新進気鋭の監督 佐藤快磨の劇場デビュー作『泣く子はいねぇが』がいよいよ11月20日(金)公開を迎える。今回、本作の音楽を担当した折坂悠太書下ろしの主題歌「春」のミュージックビデオが完成した。さらに、主演の仲野太賀と折坂悠太の対談映像も解禁された。
本作の主題歌『春』や音楽を担当したのは、フジテレビ系で放送中のドラマ「監察医 朝顔」の主題歌でも話題の折坂悠太。以前から折坂のファンで撮影中も彼の楽曲を繰り返し聞いて気持ちを高めていたという仲野太賀は、完成した作品を観て「めちゃめちゃ興奮した!エンドロールで『春』が流れた瞬間に抱きしめられたような気持になった。この映画全体を包んでくれたような感じがした。」と大絶賛。実は撮影中に仲野から折坂の楽曲が本作の世界観にぴったりだという提案したということで、楽曲への想いもひとしおの様子。そして初めて映画主題歌、そして音楽にも挑戦した折坂は「音楽で感情を増幅させるのではなく、波の音や風の音と同じようにただただ寄り添うことによってより奥行きを出すことが役割なのかなと思いました。この仕事をお受けする前に太賀さんから『ラストシーンのその先を観客のみなさんに委ねる部分が多いので、何か一歩踏み出せるものを導いてもらいたい』というメッセージをもらい、そういうポジティブでもネガティブでもない感情を持っているのは母親なのかなと感じた。唯一物語の中で状況を俯瞰して観ている余 貴美子さん演じるたすくの母親の気持ちで作ろうと思いました。」と楽曲に込めた思いを語った。
さらに解禁されたミュージックビデオは、映画のロケ地である秋田県・男鹿半島で主人公たすくの実家として実際に撮影を行われた、かつて製材所だった場所を借り、映画と同じく監督・佐藤快磨、撮影・月永雄太が新たに撮影した映像を使用。また、ミュージックビデオ内のテレビ画面、そして中盤で大きく映し出される映像は、製材所が営業していた頃に撮影された約40年前の男鹿のホームビデオ。まさに「男鹿に吹く風のように歌が始まり、巡ってきた季節と繋いできた小さな幸せを描きたい」という佐藤監督の想いの詰まったミュージックビデオに仕上がっている。
【あらすじ】
秋田県・男鹿半島で暮らす、たすく(仲野太賀)は、娘が生まれ喜びの中にいた。一方、妻・ことね(吉岡里帆)は、子供じみていて 父になる覚悟が見えないたすくに苛立っていた。大晦日の夜、たすくはことねに「酒を飲まずに早く帰る」と約束を交わし、地元の伝統行事「ナマハゲ」に例年通り参加する。しかし結果、酒を断ることができずに泥酔したたすくは、溜め込んだ鬱憤を晴らすように「ナマハゲ」の面をつけたまま全裸で男鹿の街へ走り出す。そしてその姿がテレビで全国放送されてしまうのだった。ことねには愛想をつかされ、地元にも到底いられず、逃げるように上京したものの、そこにも居場所は見つからず、くすぶった生活を送っていた。そんな矢先、親友の志波(寛 一 郎)からことねの近況を聞く。ことねと娘への強い想いを再認識したたすくは、ようやく自らの愚行と向き合い、地元に戻る決意をする。だが、現実はそう容易いものではなかった…。果たしてたすくは、自分の“生きる道”、“居場所”を見つけることができるのか?
【キャスト】
仲野太賀、吉岡里帆、寛一郎、山中崇、余貴美子、柳葉敏郎 ほか
【スタッフ】
監督・脚本・編集:佐藤快磨
企画:是枝裕和
エクゼクティブ・プロデューサー:河村光庸
プロデューサー:大日向隼、伴瀬萌、古市秀人
企画協力:分福
制作プロダクション:AOI Pro.
配給:バンダイナムコアーツ/スターサンズ
製作:『泣く子はいねぇが』製作委員会
©2020「泣く子はいねぇが」製作委員会
公式ホームページ:https://nakukohainega.com/
Twitter:https://twitter.com/nakukohainega
Instagram:https://www.instagram.com/nakukohainega/
11/20(金)より、新宿ピカデリー他全国ロードショー