【海外エンタメニュース】ディズニーが『キングスマン ファースト・エージェント』の北米公開を2021年に延期
先日『ムーラン』の劇場公開を断念し、Disney+での配信に切り替えたことでも話題になったディズニー映画だが、この度9月18日公開予定だった『キングスマン ファースト・エージェント』の北米公開を2021年に延期することが決定になったとハリウッド・レポーターが報じた。
『キングスマン ファースト・エージェント』は大ヒットアクション映画シリーズ『キングスマン』の最新作にして、キングスマンの誕生秘話が描かれる。これまでの作品に出演したコリン・ファースやタロン・エガートンは出演せず、レイフ・ファインズが出演する。
延期の理由はもちろん新型コロナウイルスの感染拡大だ。アメリカでは先週末よりニューヨークやカリフォルニアなどの一部の州を除き、大手映画館チェーンが数を制限して映画館営業が再開。上位10作品のうち、4本は過去の名作映画の再上映となっているなど、映画館営業が再開した日本の6月の状況と似ている。とは言えアメリカではまだまだ感染者数が増え続けており、大きな都市での映画館営業の再開も出来ていない。
現在のところ、新しい公開日は2021年2月26日を予定している模様。日本でも9月25日公開予定となっていたが、恐らくこちらも延期になると思われる。
9月は日本でも洋画の大作映画の公開が少なく、人気のアクションシリーズだけあって公開が待ち望まれていただけに、非常に残念だ。