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『海の上のピアニスト』イタリア完全版本編映像解禁!

あの感動を再びスクリーンで!!
『海の上のピアニスト』
イタリア完全版本編映像解禁!!

 

1999年に日本で公開され多くの映画ファンを魅了した映画『海の上のピアニスト』。それから約20年の時を経て、4Kデジタル修復版、そしてイタリア完全版として再び劇場で公開される。

今回、「4Kデジタル修復版」ではトルナトーレ監督本人の監修のもと、映画『ライフ・イズ・ビューティフル』なども手がけてきたカラースーパーバイザーのパスクアーレ・クズポリと共に、イタリアはルーチェ・チネチッタ・ラボにおいて完全修復作業が行われた。オリジナル35mmネガを4Kスキャンし、煌びやかな豪華客船の内部や、青く透き通るような海など、これまで表現しきれなかった細部まで色彩豊かに蘇っている。一方、「イタリア完全版」(HDリマスター)では、インターナショナル版としてカットされた40分以上のシーンが復活、タイトルやクレジットロールもイタリア語で演出されるなど、本作のファンが長く待ち望んでいた内容が盛り込まれている。

この度解禁するのは日本未公開のイタリア完全版の本編映像。イタリア完全版では、主人公1900(ナインティーン・ハンドレッド)の幼少期のパートも長く、ピアニストとして成長していく音楽的なバックボーンが丁重に描かれており、その分演奏シーンも増えているが、今回解禁する映像はまさにそんなシーンの一つで、親友マックスが1900を探しにボロボロのヴァージニアン号の船内にいる場面から始まる。ボロボロの船内から一転、当時の豪華絢爛な船内の回想シーンへと変わると、1900とマックスが所属していたアトランティック・ジャズ・バンドをフロントマンでバイオリンのフィルがそれぞれメンバーを陽気に紹介していく。

チューバのフレディ・ロヤカノ、トランペットのマックス・トゥーニー、トロンボーンのジム・ジム・“ブレス”・ギャラップ、ドラムのサム・スカリージ、サックスフォーンのサム・“スリーピー”・ワシントン、バンジョーのオスカー・デラゲラまで来て、最後にさらにテンションを上げて「最後はお待ちかねのピアノ、ダニー・ブートマン・T・D・レモン・1900、我らが至宝です!」と大声を張り上げるフィル。それを待っていた1900が鍵盤を叩くスピードを一気に上げて超絶テクニックで応える!フロアを埋め尽くすセレブたちからの大きな拍手がバンドに向けられる。

1999年に日本公開時よりからファンにとっては嬉しいシーンが40分以上も追加されたイタリア完全版は9月4日(金)に公開。4K版は8月21日(金)より公開。


【ストーリー】
1900年。豪華客船ヴァージニアン号の機関士ダニーは、ダンスホールのピアノの上に置き去りにされた赤ん坊を見つけ、その子に「ナインティーン・ハンドレッド」と名付けて育て始める。船という揺りかごですくすくと成長したナインティーン・ハンドレッド。ある晩、乗客たちは世にも美しいピアノの旋律を耳にする。ダンスホールのピアノに座って弾いていたのは、ナインティーン・ハンドレッドだった。

出演:ティム・ロス、プルイット・テイラー・ピンス
監督:ジュゼッペ・トルナトーレ
音楽:エンニオ・モリコーネ

配給:シンカ 
©1998 MEDUSA
公式サイト:http://synca.jp/uminoue/

2020年8月21日(金) 全国ロードショー