またしても・・・『ムーラン』日本公開が再び延期
先日全米での公開が無期限に延期されたディズニー実写化シリーズ最新作『ムーラン』だが、日本での公開延期も発表された。
アメリカでは当初3月公開予定で、日本では当初は4月17日に公開を予定していたが新型コロナウイルスの影響で延期を発表。一時期は5月22日に日本では公開となったが、それも延期された。新しい公開日は全米では8月21日、日本では9月4日と発表されていたが、ディズニーは『ムーラン』をはじめ複数の作品の公開時期変更を発表した。また他社ではパラマウントが『クワイエット・プレイス PARTⅡ』『トップガン:マーヴェリック』の公開を2021年に延期し、日本でも『トップガン:マーヴェリック』は公開延期が発表された。
アメリカは現在新型コロナウイルスの感染者が増え続けている状態。日本でもここ数日で爆発的に感染者は増えている。やはりアメリカの状況が落ち着かない限り、多くのハリウッド大作は公開延期を余儀なくされてしまう。唯一、アメリカ以外での国では通常公開もあり得るのはワーナー・ブラザースが抱えるクリストファー・ノーラン監督最新作の『TENET テネット』だが、ここもどうなるか分からない。また11月に公開が延期された『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』も来年夏への公開延期のうわさも出ている。
まだまだその収束が見えない新型コロナウイルス。映画業界の試練の時はまだしばらく続きそうだ。