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『HOKUSAI』筆一本で闘い続けた北斎の信念と生き様を映し出す本予告&本ポスター解禁!

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柳楽優弥と田中泯が二つの時代の葛飾北斎を演じる映画『HOKUSAI』が、<生誕260周年>となる2020年5月29日(金)に全国公開する事が決定した(海外でも順次公開予定)。今回、本予告&本ポスターが解禁された。

売れない絵師ながらプライドだけは一人前の若き北斎は、蔦屋が絶大な信頼を寄せる美人画の大家・喜多川歌麿(玉木宏)に大手を振って対峙をするが、「てめえの絵は色気がねえ」と一蹴され、さらに彗星のごとく現れ、役者絵で鮮烈なデビューを飾った若き天才絵師・東洲斎写楽(浦上晟周)の挑発的な言葉に、悔しさのあまり競争心をむき出しにする。早くから北斎の才能を見抜き、気にかけている蔦屋は、そんな北斎の姿に「勝ち負けで絵を描いているのか。絵師などやめちまえ」と言い放つ。

こうした先達からの数々の言葉に自信を失い、挫折と苦悩を重ねる北斎だったが、その逆境を糧に、ある時圧倒的な存在感を放つ海、そして〝波〟に魅了され、唯一無二の独創性が、ついに開眼!絵の中に“自分らしさ”を表現することができた北斎は、「ただ描きてえと思ったもんを好きに描く。それが人の心を打つにちげぇねえ」と自らの信念を胸に既存の枠に捉われず、革新的なタッチと奇想天外な世界観で瞬く間に多くのヒット作を生み出し江戸を席巻する。

しかし、江戸時代後期は幕府によって浮世絵や戯作などの風俗が厳しく取り締まられており、蔦屋が営む耕書堂や、武士の家系であることを伏せて筆を取り北斎とタッグを組んでいた戯作者の柳亭種彦(永山瑛太)も弾圧の対象になってしまう。一方で、志を共にする表現者たちを失い続けてもなお創作意欲が衰えることのない老年期の北斎(田中泯)は、筆一本を手に黙々と描き続けた絵で、誰よりも雄弁に“表現の自由”を求め、時代に抗い続け、決してブレることのない強い信念を感じ取ることのできる映像となっております。

しかし、江戸時代後期は幕府によって浮世絵や戯作などの風俗が厳しく取り締まられており、蔦屋が営む耕書堂や、武士の家系であることを伏せて筆を取り北斎とタッグを組んでいた戯作者の柳亭種彦(永山瑛太)も弾圧の対象に。映像の後半では、志を共にする表現者たちを失い続けてもなお創作意欲が衰えることのない老年期の北斎(田中)が、筆一本を手に黙々と描き続ける姿が映し出されており、北斎の強い信念を感じ取ることができる予告となっている。

『HOKUSAI』 特典付きムビチケカード 情報
■販売:3月20日(金)~(一部劇場を除く)
■価格:一般券 1,500 円(税込)
【数量限定】特製大浪ステッカー付
※特典は数量限定です。なくなり次第、ムビチケカードのみの販売になります。
※特典の画像はイメージです。実際の商品デザインと異なる場合があります。

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【ストーリー】
渾身のクライマックス!北斎が、最後の「波」に託した思いとは—?
町人文化華やぐ、江戸の町。その片隅で、日の目を見ない、ひとりの貧乏絵師がいた。勝川春朗—のちの葛飾北斎である。傍若無人なふるまいが災いし、師匠からは破門。食うことすらも、ままならぬ日々を送っていた。そんな北斎に、ある日、人生を変える転機が訪れる。歌麿、写楽を世に出した希代の版元(プロデューサー)・蔦屋重三郎が、北斎の秘めた才能を見出したのだ。重三郎の後押しによって、「絵の本質」に気づいた北斎は、その才能を開花。誰にも真似できない革新的な絵を次々と打ち出し、一躍、人気絵師となる。その奇想天外な世界観は、瞬く間に江戸を席巻。さらに町人文化を押し上げたが、それが次第に幕府の反感を招くことに・・・。絵は、世を変えられるのか?

【キャスト】
柳楽優弥 田中泯
玉木宏 瀧本美織 津田寛治 青木崇高 
辻本祐樹 浦上晟周 芋生悠 河原れん 城桧吏
永山瑛太/阿部寛 

【スタッフ】
監督:橋本一
企画・脚本:河原れん

配給:S・D・P
©2020 HOKUSAI MOVIE

公式サイト:www.hokusai2020.com
公式SNS:@hokusai2020 ハッシュタグ「#HOKUSAI2020」

2020年5月29日(金)全国ロードショー!!