【海外エンタメニュース 】全米週末興行収入ランキング-『2分の1の魔法』が連覇!
◆全米週末興行収入ランキング <3/13~3/15>
順位
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作品名
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先週
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配給
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館数
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公開週
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1
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2分の1の魔法
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1(-)
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Walt Disney Studios
Motion Pictures
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4310
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2 |
2
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I Still Believe
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NEW
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Lionsgate |
3250
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1
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3
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Bloodshot
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NEW
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Sony Pictures
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2861 | 1 |
4
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透明人間
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2(↓)
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Universal Pictures
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3636 | 3 |
5
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The Hunt
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NEW
|
Universal Pictures
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3028 | 1 |
6
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ソニック・ザ・ムービー
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4(↓)
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Paramount Pictures
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3041 | 5 |
7
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The Way Back
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3(↓)
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Warner Bros.
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2718 | 2 |
8
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野生の呼び声
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5(↓)
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Twentieth Century Fox
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3201
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4 |
9
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Emma.
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9(↓)
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Focus Features
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1732
|
4
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10 |
バッドボーイズ フォー・ライフ
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7(↓)
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Sony Pictures
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1451 |
9
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※参考:Box Office Mojo
【注目作品】
2位 『I Still Believe』
初登場2位に輝いたのは人気クリスチャンシンガー、ジェレミー・キャンプの伝記映画。
結婚し、わずか4ヶ月後にその妻を卵巣腫瘍で亡くしている彼の人生が描かれている。
AJ・アパがジェレミーを、ブリット・ロバートソンが彼の妻を演じている。初登場の
週末で950万ドルを稼ぐ。1位の『2分の1の魔法』にはあと一歩及ばなかった。
3位 『Bloodshot』 初登場3位となったのはヴィン・ディーゼル主演のSF映画。死んだはずの海兵が ナノテクノロジーによって蘇生すると言う『ユニバーサル・ソルジャー』的な 映画。『ワイルド・スピード』最新作の公開が1年延期でショックのディーゼル。 ちなみにこの映画、クロスオーバー構想があったものの、頓挫してしまったらしい。 5位 『Bloodshot』 5位に登場した本作は、本来であれば昨年公開の予定だったが、テキサスとオハイオで 起きた銃乱射事件の影響で公開が延期になり、遂に公開された。エリートの人間がスポー ツ感覚で人間狩りを楽しむと言うかなりショッキングな内容の映画。エマ・ロバーツと ヒラリー・スワンクが出演。 【総評】 ピクサー作品の強さを見せたと言うべきか、2週連続で全米Box Office1位を獲得した本作。 しかし、喜んでばかりもいられず、前週から70%以上興収を落している。それでも1位に 輝けたのはコロナウイルス騒動の影響で公開される映画や、映画館に行く人自体が減った からだと思われる。ピクサー作品にも関わらず公開2週目でも国内興収1億ドルを突破 できなかった。 『透明人間』は根強い興業が続いていて、ダウン率も60%と、『2分の1の魔法』よりも ダウンは少ない。累計興行収入は6400万ドルを突破した。 コロナウイルスの影響で公開延期作品が相次いでいる映画業界、週末の興行収入もやはり 元気がない印象だ。1日も早く事態が良くなることを願いたい。
記事元:https://www.boxofficemojo.com/weekend/2020W11/?ref_=bo_hm_rw