【海外エンタメニュース】『クワイエット・プレイス PARTⅡ』の公開延期が決定
コロナウイルスの影響で多くの映画の公開が延期されているが、ここに人気ホラー映画『クワイエット・プレイス PARTⅡ』も加わりそうだ。Indiwier によるとパラマウントが公式に決定したと報じている。パラマウントは既に『ソニック・ザ・ムービー』の公開延期も決定しており、ヒットが見込まれた作品が2本も公開延期になるという事態になってしまった。
パラマウントが発表した声明文によると、コロナウイルスの影響を慎重に考慮した結果、『クワイエット・プレイス PARTⅡ』の世界的公開を延期するとしており、本年度中には映画の公開を目指すというもの。英語文ではWorldwide Releaseという言葉を使って声明を出しているため、まだ公式では発表されていないものの、恐らく日本での公開(5月8日)も延期になるだろう。
また本作の監督・脚本を務めたジョン・クラシンスキーは「全ての『クワイエット・プレイス』ファンへ。私が最も埃に感じるのは、観客たちが私たちの映画は皆で一緒に観なければいけない映画だと言ってくれることです。目まぐるしく状況が変化していくこの環境下で、この映画を公開するのは正しくない。観客の皆んなはこの映画を見ることを非常に楽しみにしている。なので私は皆んなが一緒にこの映画を見ることが出来る日が来るまで映画の公開を待ちます。またすぐに会いましょう!」とコメントを出した。
『クワイエット・プレイス PARTⅡ』はエミリー・ブラントが前作に続き主演を務め、新たにキリアン・マーフィ、ジャイモン・フンスーがキャストに加わって、既にその完成度の高さから大きく期待されていたが、公開延期は映画ファンにとっても大きなショックだ。多くの映画が公開延期を発表している現状から少しでも状況が、一刻も早く良くなることを願いたい。
記事元:https://www.indiewire.com/2020/03/a-quiet-place-2-release-date-delayed-coronavirus-1202217148/