坂口健太郎がウソ発見器にかけられる!『仮面病棟』ジャパンプレミアで犯人の正体をまさかのネタバレ!?
シリーズ累計発行部数100万部を突破、3年連続本屋大賞にノミネートされ、ポスト東野圭吾と注目される現役医師・知念実希人が描く傑作ベストセラーミステリー『仮面病棟』が2020年3月6日(金)全国公開する。
本作は、ピエロの仮面を被った凶悪犯に占拠された病院を舞台に、一日限りの当直医師・速水秀悟(坂口)が、傷を負った女子大生・川崎瞳(永野)と共に、病院に起きた不可解な謎を解き脱出するミステリー作品。
今回、本作のジャパンプレミアが実施され、主演の坂口健太郎、ヒロインの永野芽郁、共演の内田理央、大谷亮平、高嶋政伸、そして木村ひさし監督が出席した。キャスト陣は本編にも登場するピエロの仮面を付けて登場した。
完成した本編を観た感想を聞かれた坂口は「一番最初の感想は“良かったな”と思いました。今回の作品は病院をお借りして、密室の中でずっと撮っていたんです。なので精神的にもなかなかキツいこともありとっても大変だったんです。大変な作品こそ・・・もちろん大変じゃない作品なんてないんですけど、今回はすごく後半にかけてどんどん振り絞って速水という役をやらせて頂いたので、自分で『頑張った甲斐があったな』と観てすぐに思いました。」と撮影時を振り返った。
20歳になって初めての映画出演となる永野は、「1時間54分の映画なんですけど、『え、2時間ってこんなに早いっけ?』っていうあっという間の感覚がありました。ミステリーっていうジャンルにはこれまであまり触れてこなかったんですけど、意外とおもしろいんだなって、自分の中で新たな発見がありました」と語った。
メガホンをとった木村監督は本作で大切にしたことを聞かれると「原作を拝見したときに、謎解きのスピード感を感じたので、映画でもそれを出せるように考えて撮りました。」とコメント、さらに上映時間については「2時間に収めなければいけないからどこかを切るという編集はしていなくて、スピード感にうまく乗れる感じの編集をして出来上がったのが、この時間に収まったんです。」と出来上がった作品がすでにディレクターズカットになっていることを明かしてくれた。
イベントでは「病院も人間もウソの仮面をかぶっている」という本作のキャッチコピーにちなみ、ウソ発見器でキャスト陣のウソを見破るという場面も。機械を指に装着し、動揺するとそれが波形に現れるというもので、挑戦した坂口に永野から投げられた質問はずばり、「『仮面病棟』のピエロは私である。」。
映画の核心に触れてしまう質問に「いいえ」と答えるも、波形が尋常ではない程に振れてしまい会場は騒然。「ウソでしょ!?」と映画の上映前にも関わらず重要なネタバレになってしまうのではないかと焦る坂口だったが、実はウソ発見器はスタッフが操作していたことが判明すると、「なんだぁー!本当になんでだろうと思った・・・!」と安堵の表情を浮かべた。
最後に永野は「謎を解いていく感覚ってこんなに面白いんだ!と感じられる映画になっています。ぜひ楽しんでください!」とコメント。坂口も「この映画は体感型というか、観ている皆さんもこの病院にいる一人になったように感じる作品になっていると思います。ハラハラドキドキを楽しんで下さい。」と映画をアピールし、舞台挨拶は終了した。
【ストーリー】
その日、病院は仮面の凶悪犯に占拠された。閉じ込められたのは、一夜限りの当直医の速水と凶悪犯に撃たれた女子大生の瞳。密室と化した病院から脱出を試みる2人は、次々と不可解な異変に遭遇する。この病院には、何かある――。病院≪なぞ≫の仮面に隠された<衝撃の真実>とは!?謎を解くまで逃れられない、究極のノンストップ脱出ミステリー!
【キャスト】
出演:坂口健太郎、永野芽郁、内田理央、江口のりこ、大谷亮平 / 高嶋政伸
【スタッフ】
監督:木村ひさし
脚本:知念実希人、木村ひさし
脚本協力:小山正太、江良至
原作:知念実希人『仮面病棟』(実業之日本社文庫)
主題歌:UVERworld 「AS ONE」(ソニー・ミュージックレーベルズ)
音楽:やまだ豊
製作:映画「仮面病棟」製作委員会
制作プロダクション:ファインエンターテイメント
配給:ワーナー・ブラザース映画
©2020 映画「仮面病棟」製作委員会
公式HP:http://wwws.warnerbros.co.jp/kamen-byoto.jp/
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