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佐久間大介主演『スペシャルズ』ティーチイン付き舞台挨拶レポート 内田英治監督が続編に言及「僕もやりたい」 

3月23日(月)都内にて、映画『スペシャルズ』内田英治監督ティーチイン付き舞台挨拶が行われた。

この日の舞台挨拶のチケットは完売で、会場は満席。熱気あふれる会場にやってきた内田監督は自身が着てきたTシャツを指差して「これは佐久間くんが撮影中に差し入れしてくれたTシャツで。スタッフしか持っていないものなので今日は着てきました」とあいさつ。客席に、内田監督のうちわを持つファンの姿を見つけると、「マニアックですね」と笑うひと幕も。また司会者から「フライディ・チャイナタウン」のダンス動画がTikTokで5000万回超え単位でバズっていることを指摘されると、「(再生した)その人たち全員来てくれないかな」と切実なコメントを発し、会場を沸かせるひと幕もあった。

今回はティーチインイベントということで、事前にSNSなどで募集した質問、および会場内で受け付けた質問に、内田監督が答える、という形でイベントは進められた。

まずは印象的な、キャラクターの名前の由来について質問が。佐久間演じる主人公ダイヤの名前の由来について「実は昔、そういう名前の同級生がいて。いい名前だなと思っていたんです」と明かすと、会場からは驚きの声が。「いわゆる鉱物のダイヤとも取れるし、原石のようなやさしさという意味もあるんですけど、どちらかというと、鉱物としてのダイヤのイメージが強くて、主人公の名前にしました。それはけっこうすぐに決まりましたね」とコメント。続けて、「“熊城”や“桐生”はVシネっぽい名前にしようかなと思ってつけましたね。“シン”や“村雨”は漫画っぽい雰囲気にしたくて普通の名前じゃない方がいいかなと思って」と各キャラクターの特徴に合わせて考えたと説明した。

また劇中で明香が、ダイヤに向かって「ハッキリしない男はモテないよ」というセリフを述べるひと幕もあったが、それを踏まえて「ダイヤはどれくらいモテるという設定ですか?」という質問も。それには「ダイヤは凄惨な過去を持っているんで。あまりハッピーな恋愛はしてないんじゃないかなと。かなりトラウマを抱えてる方なので、どっちかというと明香とか、子どもたちに身を捧げてるところがあるんじゃないかなと。むしろモテてたらおかしいかも。むしろ桐生の方がモテるんじゃないですかね」とコメント。

そんな中、ひとりの少女からは「なんで内田さんは、佐久間さんのことが大好きなんですか?」というストレートな質問がぶつけられ、会場は大盛り上がり。「ストレートですね」と思わずたじろいだ内田監督は、「彼とは4年くらいの付き合いになるんですけど、最初は『マッチング』という映画でお会いして。第一印象は合わないだろうなと思っていたんですよ。彼はよくしゃべるけど、僕がそんな明るいキャラじゃないので。僕のまわりにいる唯一明るい仲良しの人かもしれない」と説明。

さらに「彼はとにかくストイックですね。何が好きかというと、めっちゃ年下なんですけど、彼の言葉とかで、僕がやる気を出させてもらえることがけっこうあって。彼を見ていると、俺も頑張らないとなと思うんです。年齢は違うけど、リスペクトし合える人ですし、プロ意識が強い方なので。尊敬できますよね」と佐久間への思いをせつせつと語ると、「そういうところが好きです!」と付け加え、会場を沸かせた。

その後もいろいろな質問が飛び出し、ひとつひとつの質問に真摯に答えた内田監督。そんな内田監督に向けて「続編はありますよね?」という要望も飛び出し、会場から拍手が。それに対して「いかにも続編ができそうな終わり方をしていますからね。僕もやりたいですよ」と意欲的なコメントの内田監督。さらに「なんとなくストーリーはあるんですけど……映画はこれ(お金)がかかるから」と付け加え、会場を沸かせると、「僕も皆さんの一員になった気持ちで、この映画を盛り上げないといけないし。多くの人に観てもらわないといけないなと。これからも頑張りたいですね」と決意のコメント。「成績自体はそんなに悪くはないんですよ。ただわれわれの目標値が高いだけなので。もうひと頑張りしていきたいと思います」とさらなるヒットに向けて意気込んだ。

そしてあらためて最後のメッセージを求められた内田監督は「映画というのはいずれ衰退する産業ではあるかもですが、そんな中でも映画をつくって。やっぱりスクリーンで一つの映画を一緒に観て、その空気感を共有するというのは配信にはないことなので。こういうものを大切にしたいなと。その中でもオリジナル作品を作るということは数少ないことであり、それを僕が大好きな佐久間くんら好きな俳優たちと一緒にできたことがしあわせなことなので。スクリーンで多くの人に観てもらいたいんです。だからもうちょっと頑張ろうと思っています。この一体感を最後まで続けられるよう、皆さんも応援してください」と語ると「今日のことは、役者たちにも報告しておきますので。よろしくお願いします!」と呼びかけ大盛り上がりのイベントを締めくくった。

『スペシャルズ』
3月6日(金) 全国公開

<STORY>
過去に「ダンス経験がある!? ⋯」という理由で集められた、伝説の殺し屋・ダイヤら<孤高のプロの殺し屋たち>。裏社会のトップ・本条会のクセ者親分が必ず訪れるダンス大会での暗殺をもくろみ、チームを組んで大会の出場を目指すことになるが、実はまるでド素人で仕方なくダンス教室に通い始めるも、ことごとく問題を起こして破門される。そこにダイヤの勤める児童養護施設のダンス少女・明香が救いの手を差し伸べ、最初は歪みあっていた殺し屋たちも次第にダンスの魅力に目覚め、いつしか<スペシャルな5人>のチームへと。ダンスも成長を遂げ、本気でダンス大会への情熱を燃やし、あとは暗殺ミッションに挑むだけであったが⋯。

原案・脚本・監督:内田英治
出演:佐久間大介(Snow Man)、椎名桔平、中本悠太(NCT)、青柳翔、小沢仁志、羽楽、前田亜季、平川結月、矢島健一、六平直政、石橋蓮司 ほか
振付:akane
音楽:小林洋平
主題歌: Snow Man「オドロウゼ!」(MENT RECORDING)
配給:エイベックス・フィルムレーベルズ
©2026「スペシャルズ」フィルムパートナーズ
公式HP:https://eiga-specials.com/