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ガス・ヴァン・サント監督最新作『デッドマンズ・ワイヤー』7月17日公開決定 “首と引き金を繋ぐ装置”63時間の実話事件を映画化

ガス・ヴァン・サント監督最新作『デッドマンズ・ワイヤー』が、2026年7月17日(金)に日本公開されることが決定した。

本作は、第82回ベネチア国際映画祭オフィシャルセレクションに選出され、米レビューサイト「ロッテントマト」で91%フレッシュという高評価を記録したクライム・スリラー。約50年前にアメリカで実際に起きた、異常な人質立てこもり事件をもとに映画化された。

物語の中心となるのは、不動産投資会社に財産を騙し取られたと訴える男トニー・キリシス。彼は会社に押し入り役員を人質に取り、自身の首と人質の首をショットガンとワイヤーで接続する“デッドマンズ・ワイヤー”という装置を用いて籠城する。わずかな動きでも発砲に繋がる極限状態の中、警察すら手出しができない緊迫した状況が続いていく。やがてトニーは、現場からメディア出演を行うなど常軌を逸した行動に出始め、世論は次第に彼へ同情を寄せていく。警察が突入のタイミングを探る中、ついに犯人と会社社長の直接対話が実現。63時間に及ぶ籠城の末に待ち受ける結末とは何か――その異常な事件の全貌が描かれる。

メガホンを取るのは、『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』『ミルク』『エレファント』などで知られる名匠ガス・ヴァン・サント。実在事件を題材に、人間の狂気と社会の歪みを鋭く切り取る。キャストには、『IT/イット』シリーズのビル・スカルスガルドが主人公トニー役で主演。人質となる会社役員ディック役に「ストレンジャー・シングス」シリーズのデイカー・モンゴメリー、事件を追う刑事にケイリー・エルウィス、ラジオDJ役にコールマン・ドミンゴ、そして会社社長役にはアル・パチーノが名を連ねる。実力派キャストが集結し、緊迫したドラマを支えている。

“デッドマンズ・ワイヤー”とは、ショットガンの引き金と犯人自身の首、さらに人質の首をワイヤーで繋ぐことで、どちらかが動けば即座に発砲されるという極めて危険な仕掛け。その構造自体が、逃げ場のない状況と心理的圧迫を象徴する装置として機能している。

『デッドマンズ・ワイヤー』
2026年7月17日(金)公開

監督:ガス・ヴァン・サント
脚本:オースティン・コロドニー
音楽:ダニー・エルフマン
出演:ビル・スカルスガルド、デイカー・モンゴメリー、ケイリー・エルウィス、マイハラ、コールマン・ドミンゴ、アル・パチーノ
2026年/アメリカ/105分/カラー/ビスタ
配給:KADOKAWA
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公式サイト:https://kadokawa.co.jp/deadmanswire
公式X:@KADOKAWA_pic