【レポート】葉山奨之、上杉柊平、清原翔『サヨナラまでの30分』公開御礼舞台挨拶イベント開催!
映画『サヨナラまでの30分』の公開御礼舞台挨拶イベントが東京・109シネマズ二子玉川にて開催され、劇中バンド「ECHOLL」のメンバーを演じた葉山奨之、上杉柊平、清原翔が出席した。
今回のイベントでは進行役のMCをあえて付けず、普段から仲が良いことで知られるゲスト3人のみでトークを展開。葉山は「MC抜きでと初日の打ち上げで言ってしまったことが現実になりました」と今回のイベント開催に至る経緯を語ると、清原も「調子に乗ってMCとか要らないとか話したことが実現してしまって、今ちょっと怖いです(笑)」と話し会場からは笑いが起きていた。
トークテーマのひとつである“この友情が熱い”では3人が撮影時を振り返りつつ、葉山は「みんなでバンド練習をしたときは友情を感じた。去年の1月から個人練習を始めて、(撮影)インする前にみんなでスタジオに集まって練習した2日間は友情が出来る瞬間を感じた。」とコメント。上杉も「楽器で演奏していると言葉は喋れないけど、自然とアイコンタクトがあったりとか繋がる部分があった。あそこで出来上がった友情は沢山あった気がします。」と続き、練習を通じて「ECHOLL」メンバーとして友情が育まれたことを明かした。
清原はライブシーン撮影時に裏でキャストたちとお喋りしたことが楽しかったと明かし、「撮影後も夜に集まって好きな音楽を各々言ってかけるみたいなことがあって・・・」とコメント。すると葉山も当時を思い出し「みんなのそれぞれ好きな曲をかけ合う会を撮影後にやってて、柊平君が号泣したんだよね(笑)」と話すと、上杉は「俺と(北村)匠海な!泣いちゃったね~。みんな良い曲掛けるんですよ。」としみじみ当時を振り返った。
また、映画にまつわる恋愛トークの話になると、清原が演じる「ECHOLL」メンバーの森涼介は、バンド紅一点のアキ(演:久保田紗友)のことが実は好きだったが気持ちを伝えられなかったという裏設定が存在することを明かした。清原にだけ監督から言われていた設定だったようだが、葉山は「芝居見てたらなんか分かるなぁ」とコメント。ちなみに上杉はその設定に気付いてなかったようで、葉山から「ドラムなのに後ろから見てて分からなかったの!?」と言うと、上杉は「分からなかった・・・」とボソッと小声でコメントし会場を笑わせていた。
終始仲の良さを見せた3人から最後に観客に向けてメッセージが送られイベントは終了した。
清原は「本当に良い映画だなと思っていて、試写で初めて観たときに最後のフェスのシーンで僕は鳥肌が立つくらい感動して、劇中の歌もすごい力を持っているし、いろんな楽しみ方が出来る映画だと思います。これからもこの映画が大きく羽ばたいてくれたら良いなと思います。」
上杉「この映画を観た皆さんからの素敵な言葉は僕らの耳に届いています。今日3人でいるような空気感が、映画の中にも自然と出ていると思います。5年後、10年後もみなさんに観ていただけるような作品になっていたら良いなと思います」
葉山「このチームはすごく良くて、自分の作品は普段あんまり観ないんですけど、先週一人でも観に行きました。辛い事があったときは、みんなでいた時の動画を観たりして自分の気持ちをキープしています。皆さんにとっても、そういう映画になったら良いなと思います。」
【キャスト】
新田真剣佑,北村匠海,久保田紗友,葉山奨之,上杉柊平,清原翔
【スタッフ】
監督:萩原健太郎
脚本:大島里美
プロデューサー:井手陽子
制作・配給:アスミック・エース
©2020『サヨナラまでの30分』製作委員会
公式サイト:http//www.sayonara-30min.com
2020年1月24日(金) 全国ロードショー