『X』『Pearl』『MaXXXine』へと連なる原点——タイ・ウェスト監督の伝説的ホラー『ハウス・オブ・ザ・デビル』日本初公開決定!
『X エックス』『Pearl パール』『MaXXXine マキシーン』で現代ホラー映画界の中心的存在となった **タイ・ウェスト**監督。その原点とも言える長編作品 ハウス・オブ・ザ・デビル が、2026年3月27日(金)よりシネマート新宿、池袋HUMAXシネマズほかにて全国公開されることが決定し、あわせて予告編が解禁された。
本作は、2009年に発表されながらも日本では長らく劇場未公開だったオカルト・スラッシャーホラー。1980年代のアメリカで社会現象となった「サタニック・パニック(悪魔崇拝を巡る集団ヒステリー)」を背景に、“実際に起きた説明不能な出来事”をモチーフとして描かれる。全編16mmフィルムで撮影され、セット、衣装、フォントデザイン、カメラワークに至るまで当時の空気感を徹底的に再現。80年代ホラーへの偏愛と、後の「Xシリーズ」へとつながるタイ・ウェスト独自の美学がすでに刻み込まれている。
物語の舞台は1983年のアメリカ・コネチカット州。家賃を工面するため、高額報酬につられてベビーシッターの仕事に応募した若い女性サマンサが、人里離れた森の奥の屋敷で“ある一夜”を過ごすことになる。皆既月食の夜に提示される不可解な条件、不穏な空気をまとった老夫婦、そして次第に露わになっていく儀式の気配——。派手なショック描写に頼らず、時間をかけて恐怖を蓄積していく演出は、後年の評価を決定づける大きな要因となった。
主人公サマンサを演じるのはジョスリン・ドナヒュー。本作をきっかけに“80年代ホラーの正統な継承者”として注目され、その後『インシディアス 第2章』『ドクター・スリープ』など話題作へと出演の幅を広げている。サマンサの親友メーガン役には、後に『レディ・バード』『バービー』で世界的な評価を得る グレタ・ガーウィグ が出演しており、本作は彼女のキャリア初期を知るうえでも貴重な一本だ。さらにトム・ヌーナン、メアリー・ウォロノフといった個性派俳優たちが、不穏な存在感で物語に影を落とす。
本作はトライベッカ映画祭をはじめ、富川国際ファンタスティック映画祭、スクリームフェストなど世界各地の映画祭で上映され、スクリームフェストでは最優秀女優賞・最優秀作曲賞を受賞。公開当時から口コミで評価を広げ、現在に至るまで“異形の傑作”として熱狂的な支持を集め続けている。現代ホラーの潮流を形づくった監督の出発点を、ついに日本の劇場で体験できる貴重な機会となりそうだ。
『ハウス・オブ・ザ・デビル』
2026年3月27日(金)より、シネマート新宿、池袋HUMAXシネマズ ほかにて全国公開
【STORY】
1980年代、アメリカ人の70%が残虐な悪魔崇拝者の存在を信じていた――。
皆既月食の影が空を覆うとき、“究極の邪悪”が解き放たれる
1983年、アメリカ・コネチカット州の田舎町。だらしないルームメイトとの寮生活にうんざりしたサマンサ(ジョスリン・ドナヒュー)は、小さなアパートを借りることにする。初月の家賃300ドルを至急用意しなければならないサマンサは、条件の良いベビーシッター募集の広告に応募する。電話に出た男は、今夜、妻とともに皆既月食を見るパーティに参加する間だけ子守りを頼みたいと言う。電話での様子はどこか奇妙だったが、金に困っているサマンサは依頼を受けることにした。
サマンサの親友メーガン(グレタ・ガーウィグ)に森の中にある人里離れた家まで車で送ってもらうと、そこで広告主のウルマン氏(トム・ヌーナン)は、実際にはベビーシッターではなく、妻の老いた母親の世話を頼みたいのだと明かす。ウルマン氏に一晩で400ドルを提示されたサマンサは、メーガンの反対を押し切って引き受けることにするが…。
【CREDIT】
監督・脚本:タイ・ウェスト『X エックス』『Pearl パール』『MaXXXine マキシーン』
出演:ジョスリン・ドナヒュー、グレタ・ガーウィグ、トム・ヌーナン、メアリー・ウォロノフ
2009 年/アメリカ/英語/95分/カラー/1:1.85/5.1ch/原題:The House of the Devil
配給:OSOREZONE 配給協力:シンカ
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公式サイト:https://synca.jp/osorezone/film/184/
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