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『鬼滅の刃』が候補入り!アカデミー賞も狙える!?『ワン・バトル・アフター・アナザー』は最多9ノミネート獲得!ゴールデン・グローブ賞ノミネート発表!【映画祭ウォッチャー:大西D】

文:大西D(ヒカセン兼業ライター)

第83回ゴールデン・グローブ賞のノミネートが発表された。日本関連の作品では、全世界的に大ヒットを記録した『鬼滅の刃 無限城編 第一章』がアニメーション映画賞に候補入りして話題になった。

今年の7月に公開され、爆発的なヒットを記録している同作は、日本国内では既に380億円以上の興行収入を記録。また、刀鍛冶編の放映に際して国内外で公開された『上弦集結、そして刀鍛冶の里へ』から、海外でもしっかりと「鬼滅の刃」を根付かせてきた。その結果、12月9日現在で2025年の全世界興収では第6位にランクインしている。アカデミー賞の候補入りがあるかは何とも言えない状況だが、日本人としては非常に楽しみなところだ。

最多ノミネートを獲得したのはポール・トーマス・アンダーソン監督の『ワン・バトル・アフター・アナザー』で8部門9ノミネート。『インヒアレント・ヴァイス』に続き、トマス・ピンチョンの作品を原作にした作品で、これまでのアンダーソン監督作品とは一味違った、エンタメ的な作風になっている。ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞やニューヨーク映画批評家協会賞でも受賞するなど、今最も勢いのある作品と言えるだろう。

次に多くのノミネートを獲得したのは『センチメンタル・バリュー』で6部門7ノミネート。『わたしは最悪』のヨアキム・トリアー監督の新作で、先のカンヌ国際映画祭を席巻した話題作だ。異色のヴァンパイア・ホラーとして話題になった『罪人たち』も6部門ノミネート。

他の有力作で言うとクロエ・ジャオ監督の『ハムネット』も6部門ノミネートし、『ウィキッド』、『ブゴニア』、『フランケンシュタイン』なども複数部門で候補に上がった。

まだ賞レースの序盤だが、ここまでで意外に強いのがジャファール・パナヒ監督の『It Was Just an Accident』。カンヌ国際映画でパルム・ドールを受賞作品で、不当に刑務所に投獄された人々が、復讐を果たそうとする姿をスリリングに描いた映画だ。パナヒ監督自身、投獄された経験がある。また今月になって、アメリカでの作品PR中に反体制的プロパガンダを行ったとしてイランの裁判所から懲役1年などの判決を、一方的な欠席裁判で下されている。来年アメリカなどで行われるワールドカップの抽選式にも、イラン代表チームは欠席するなど、何かとアメリカと対立しているイラン。パナヒ監督の作品結果、そしてアカデミー賞でどうなるのか、非常に気になるところだ。

ゴールデン・グローブ賞の授賞式は現地時間1月11日に行われる。

 

候補一覧は以下の通り

 

<ドラマ部門>

◆作品賞

フランケンシュタイン

ハムネット

It Was Just an Accident

The Secret Agent

センチメンタル・バリュー

罪人たち

 

◆主演男優賞

ジョエル・エドガートン『トレイン・ドリームズ』

オスカー・アイザック『フランケンシュタイン』

ドウェイン・ジョンソン『The Smashing Machine』

マイケル・B・ジョーダン『罪人たち』

ヴァグネル・モウラ『The Secret Agent』

ジェレミー・アレン・ホワイト『スプリングスティーン 孤独のハイウェイ』

 

◆主演女優賞

ジェシー・バックリー『ハムネット』

ジェニファー・ローレンス『Die My Love』

レナーテ・レインスヴェ『センチメンタル・バリュー』

ジュリア・ロバーツ『アフター・ザ・ハント』

テッサ・トンプソン『ヘッダ』

エヴァ・ヴィクター『Sorry, Baby』

 

<ミュージカル/コメディ部門>

◆作品賞

Blue Moon

ブゴニア

マーティ・シュプリーム 世界をつかめ

しあわせな選択

Nouvelle Vague

ワン・バトル・アフター・アナザー

 

◆主演男優賞

イ・ビョンホン『しあわせな選択』

ティモシー・シャラメ『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』

ジョージ・クルーニー『ジェイ・ケリー』

レオナルドディカプリオ『ワン・バトル・アフター・アナザー』

イーサン・ホーク『Blue Moon』

ジェシー・プレモンス『ブゴニア』

 

◆主演女優賞

ローズ・バーン『If I Had Legs I’d Kick You』

シンシア・エリヴォ『ウィキッド 永遠の約束』

ケイト・ハドソン『Song Sung Blue』

チェイス・インフィニティ『ワン・バトル・アフター・アナザー』

アマンダ・セイフライド『アン・リー はじまりの物語』

エマ・ストーン『ブゴニア』

 

<共通部門>

◆監督賞

ポール・トーマス・アンダーソン『ワン・バトル・アフター・アナザー』

ライアン・クーグラー『罪人たち』

ギレルモ・デル・トロ『フランケンシュタイン』

ジャファル・パナヒ『It Was Just an Accident』

ヨアキム・トリアー『センチメンタル・バリュー』

クロエ・ジャオ『ハムネット』

 

◆助演男優賞

ベニチオ・デル・トロ『ワン・バトル・アフター・アナザー』

ジェイコブ・エロルディ『フランケンシュタイン』

ポール・メスカル『ハムネット』

ショーン・ペン『ワン・バトル・アフター・アナザー』

アダム・サンドラー『ジェイ・ケリー』

ステラン・スカルスガルド『センチメンタル・バリュー』

 

◆助演女優賞

エミリー・ブラント『The Smashing Machine』

エル・ファニング『センチメンタル・バリュー』

アリアナ・グランデ『ウィキッド 永遠の約束』

インガ・イブスドッテル・リッレオース『センチメンタル・バリュー』

エイミー・マディガン『WEAPONS ウェポンズ』

テヤナ・テイラー『ワン・バトル・アフター・アナザー』

 

◆脚本賞

ハムネット

It Was Just an Accident

マーティ・シュプリーム 世界をつかめ

ワン・バトル・アフター・アナザー

センチメンタル・バリュー

罪人たち

 

◆作曲賞

F1 エフワン

フランケンシュタイン

ハムネット

ワン・バトル・アフター・アナザー

罪人たち

Sirat

 

◆主題歌賞

「Dream as One」(アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ)

「The Girl in the Bubble」(ウィキッド 永遠の約束)

「Golden」(KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ)

「I Lied to You」(罪人たち)

「No Place Life Home」(ウィキッド 永遠の約束)

「Train Dreams」(トレイン・ドリームズ)

 

◆アニメーション映画賞

Arco

劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来

星つなぎのエリオ

KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ

アメリと雨の物語

ズートピア2

 

◆外国語映画賞

It Was Just an Accident(フランス)

しあわせな選択(韓国)

The Secret Agent(ブラジル)

センチメンタル・バリュー(ノルウェー)

Sirat(スペイン)

The Voice of Hind Rajab(チュニジア)

 

◆シネマティック&Box Office業績賞

アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ

F1 エフワン

KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ

ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング

罪人たち

WEAPONS ウェポンズ

ウィキッド 永遠の約束

ズートピア2