『テリー・ギリアムのドン・キホーテ』特別版予告&『ロスト・イン・ラ・マンチャ』予告編映像到着!
『テリー・ギリアムのドン・キホーテ』
幻の『ロスト・イン・ラ・マンチャ』予告編&特別予告映像
構想30年を掛け、9回も企画が頓挫し、映画史上最も呪われた企画と謳われ第71回カンヌ国際映画祭のクロージングを飾り絶賛を受けた『テリー・ギリアムのドン・キホーテ』が、2020年1月24日(金)より全国公開となる。
今回、本作の公開を記念して、テリー・ギリアム監督特集が行われるWOWOWにてOAされている特別版予告が到着。2003年に日本でも上映された『ロスト・イン・ラ・マンチャ』に収められている、苦難の数々や、叫ぶテリー・ギリアム監督の姿が映し出され、本作へとつながっていく、“テリー・ギリアムのドン・キホーテ物語”の歴史を感じる予告映像となっている。
さらに、現在 Amazon Prime Video や Rakuten TV などで順次配信中のドキュメンタリー映画『ロスト・イン・ラ・マンチャ』の日本版予告編映像が到着!当時にしてヨーロッパ資金最大の総製作費 50 億円強を費やした超ビッグプロジェクト『The Man Who Killed Don Quixote』。テリー・ギリアム監督とジョニー・デップが打ち合わせしている製作の裏側や、捕虜となるジョニー・デップ、荒野を白馬に乗って進むジャン・ロシュフォールなど、完成することの無かった物語の貴重なシーンの数々が映し出される。
本映像の序盤にはこれから生み出される、夢の映画の完成に向かって意気揚々としているテリー・ギリアムの姿が映しだされるが、様々な苦難にぶつかり、ついには絶望の表情を見せる。「あれは何だ」「こんな企画は中止するべきだった」と不穏な言葉がスタッフ陣から飛び交い最後には「喜劇か?悲劇か?」と締められている。
『ロスト・イン・ラ・マンチャ』の“遺志”を受け継ぎ、完成した本作『テリー・ギリアムのドン・キホーテ』が、喜劇だったのか、それもとも悲劇だったのか答えを示すだろう。
【あらすじ】
仕事への情熱を失くした CM 監督のトビーは、スペインの田舎で撮影中のある日、謎めいた男からDVDを渡される。偶然か運命か、それはトビーが学生時 代に監督し、賞に輝いた映画『ドン・キホーテを殺した男』だった。舞台となった村が程近いと知ったトビーはバイクを飛ばすが、映画のせいで人々は変わり果てていた。ド ン・キホーテを演じた靴職人の老人ハビエルは、自分は本物の騎士だと信じ込み、清楚な少女だったアンジェリカは女優になると村を飛び出したのだ。トビーのことを忠 実な従者のサンチョだと思い込んだ老人は、無理やりトビーを引き連れて、大冒険の旅へと出発するのだが──
【キャスト】
アダム・ドライバー、ジョナサン・プライス、ステラン・スカルスガルド、オルガ・キュリレンコ 他
【スタッフ】
監督:テリー・ギリアム
配給:ショウゲート
公式サイト:http://donquixote-movie.jp/
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2020年1月24日(金)ロードショー!
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