『プレデター:バッドランド』本ポスター&予告編解禁 追放されたプレデターと半身のアンドロイド、規格外のコンビが挑む究極のサバイバル
1987年の初作以来、人類と宇宙最凶の狩人プレデターとの死闘を描いてきた伝説的シリーズが、ついに“プレデター自身”を主人公に据えた完全新章『プレデター:バッドランド』を始動。2025年11月7日(金)に世界同時公開される。
生存不可能と謳われる最悪の地<バッドランド>。この地に追放されたのは、掟を破った若きプレデター〈デク〉だ。シリーズ初、プレデターが主人公の完全なる新章。誇り高き戦闘一族から追放され、宇宙一危険な「最悪の地(バッドランド)」に辿り着いた若き戦士・デク。次々と敵に襲われる彼の前に現れたのは、上半身しかないアンドロイド・ティア。「狩り」に協力すると陽気に申し出る彼女には、ある目的があって――。「究極の敵」を狩って真の「プレデター」になれるのか、それとも「獲物」になってしまうのか。
予告映像は、プレデター〈デク〉が惑星<バッドランド>へ不時着するシーンから始まる。荒れ果てた大地に叩きつけられた若き戦士が、苦悶の咆哮を上げる姿が新章の幕開けを鮮烈に印象づける。大地も空も森も牙を剥くバッドランドで、デクを待ち受けるのは異形の捕食者たち。3本脚で樹上を這う巨大生物や、爆発する実を持つ植物など、想像を超える生命体が次々と襲いかかる。そこに現れるのが、上半身しかないアンドロイドの少女〈ティア〉だ。彼女は「狩り」に協力を申し出るが、その目的は謎に包まれている。やがて2人は、惑星最強の怪物や銃を構えた人間部隊と対峙することになる。映像では、真紅の剣や羽のような盾など、プレデター特有の武器も多数登場。シリーズの進化を象徴する装備が、極限の戦闘を彩る。
あわせて解禁されたポスターには、鬱蒼としたジャングルの中、背中合わせで立つデクとティアの姿が描かれている。蔓や触手が絡みつく中、真紅の剣を構えるデクと、銃を手にしたティア。孤高の戦士が他者に背中を預けるという構図は、“プレデターの常識”を覆す象徴的なビジュアルだ。監督のダン・トラクテンバーグは、今年7月のサンディエゴ・コミコンで「観客がプレデターの背中に“括り付けられて”旅をする──そんな体験にしたかった。恐ろしくも反英雄的な存在と、まったく異なる少女が共に進む。この予測不能の冒険が『プレデター:バッドランド』なんです。」とコメントし、反英雄としてのプレデター像を新たに定義する作品であることを示唆した。
『プレデター:バッドランド』
2025年11月7日(金) 全国ロードショー
原題:『Predator: Badlands』
監督:ダン・トラクテンバーグ
キャスト:エル・ファニング
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
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