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アンディ・ラウ主演のアクション大作『フライト・フォース　極限空域』（原題：High Forces／本国タイトル『危機航線High Forces』）が、11月14日（金）より全国公開される。監督は『the EYE 【アイ】』（2002）をヒットさせたオキサイド・パン。高度5,000メートルの機内を舞台に、ハイジャッカーと孤高の男との攻防を描く作品だ。

主人公ハオジュンを演じるのは、出演作が160本を超える香港映画界のレジェンド、アンディ・ラウ。かつて要人警護のスペシャリストだったが、事故で娘を失明させ、妻とも離婚、仕事も失ったという過去を持つ。現在は航空会社の保安警備員として勤務しており、帰国便に乗り込んだ際に、治療を終えた元妻フー・ユエン（リウ・タオ）と娘シアオジュン（チャン・ツィフォン）と再会する。しかし、乗客に紛れたハイジャッカーたちが突如機内を制圧し、冷酷なリーダー・マイク（チュー・チューシャオ）が人質を取る事態に発展する。逃げ場のない上空で、彼は再び“護る者”として立ち向かうことになる。

中国では最高3位、香港では2位を記録するヒットとなった本作。アンディ・ラウは主演だけでなくプロデューサーも兼任しており、渾身の思いを込めて挑んだ。共演にはリウ・タオ、若手俳優として高い評価を受けるチャン・ツィフォン、そして『国境ナイトクルージング』でも注目されたチュー・チューシャオが加わっている。

公開された本ポスタービジュアルでは、負傷したハオジュンと不安な表情を見せる娘シアオジュンが中央に描かれ、背後には炎上する飛行機が配置されている。下部には乗客を制圧するハイジャッカーたちと、険しい表情をしたマイクの姿もあり、危機的状況を強調する構成となっている。

本予告編は、「何か異変が起きている」と機内の異常に気づくハオジュンの場面から始まる。彼はマイクに対し「1人殺せばパラシュートを1つ壊す」と交渉を仕掛けるが、マイクは「1つ壊せば2人殺す」と応酬し、さらに「お前が誰かはバレている」と告げる。やがて「家族愛を見せてみろ」と挑発し、娘を人質に銃口を向け合う中、ついに弾丸が放たれる。アンディ・ラウが「必ず生きて帰る」と叫ぶ姿や、飛行機内外で繰り広げられる激しいアクションが収められている。さらに、場面カット9枚も同時公開され、極限状況での駆け引きや機内の臨場感あふれるシーンが確認できる。

オンラインムビチケの発売も決定。9月26日（金）から販売され、購入特典として本国ビジュアルを使用したスマホ壁紙が付属する。価格は税込1600円。

『フライト・フォース　極限空域』
11月14日（金） 全国ロードショー

【ストーリー】
要人警護のスペシャリストだったハオジュンは、事故で娘を失明させてしまい、妻とは離婚、仕事も失った。それから8年後。航空会社の保安警備員として働く彼は、勤務を終え帰国便に乗り込む。偶然にもその機内には、海外での治療を終えた元妻と娘の姿があった。久しぶりの再会に心が揺れるも、視力を失った娘にどうしても声を掛けることはできなかった。静かに高度を上げていく機体。穏やかな空の旅は、ある瞬間を境に一変する。乗客に紛れていたハイジャッカーたちが、突如として機内を制圧したのだ。その瞬間、ハオジュンの中で眠っていた何かが目を覚ます。逃げ場のない上空で、再び“護る者”として立ち向かう―。

監督：オキサイド・パン（『the EYE 【アイ】』）
出演：アンディ・ラウ、リウ・タオ、チャン・ツィフォン、チュー・チューシャオ
製作国：中国・香港／2024年／中国語／119分／シネスコ／5.1ch／字幕：長夏実／映倫PG12
英題：High Forces
配給：スターキャットアルバトロス・フィルム
提供：ニューセレクト
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