『宝島』全国キャラバンの軌跡を凝縮──特別映像解禁。名刺手渡しは延べ5,000人超、訪問20都市以上。公開まで“あと1週間”
映画『宝島』の全国キャラバンを追った特別映像が、本日12日(金)正午に解禁された。6月から3か月超にわたり、主演・妻夫木聡と大友啓史監督が全国の劇場を巡回。沖縄を皮切りに20都市以上を訪れ、観客・劇場スタッフへ名刺を直接手渡しした人数は8月末時点で延べ5,000人規模に達した。現地での交流や舞台挨拶の様子、観客の生の反応を織り込んだダイジェストで、作品に「直接、届けたい」という当事者たちの意志を可視化する内容だ。
映像には、妻夫木とともに物語を牽引する広瀬すず、窪田正孝のコメントも収録。アメリカ統治下の沖縄を生き抜くヤマコ、レイという役を通し、「見たり知ったりするだけで肌の感覚が変わる」(広瀬)、「誰もがそれぞれの正義を抱えて生きている」(窪田)といった言葉が続く。大友監督は「映画を観た時から何かが始まるような映画に」と語り、キャラバンで受け取った「家族に会いたくなった」「余韻がすごい」といった感想が、作品の“感動のバトン”として広がっていく手応えを示す。
原作は真藤順丈『宝島』(講談社文庫)。二度の撮影延期を乗り越えて完成した本作は、戦後の沖縄で“戦果アギヤー”として自由を求め駆け抜けた若者たちの友情と葛藤を、191分のスケールで描き出す。グスク(妻夫木聡)、ヤマコ(広瀬すず)、レイ(窪田正孝)、そして消えた英雄オン(永山瑛太)。20年の歳月を貫く真実をめぐり、圧倒的な熱量で観客に問いかける。
『宝島』
2025年 9月19日(金)より全国公開
【ストーリー】
1952年、沖縄がアメリカだった時代。米軍基地から奪った物資を住民らに分け与える‟戦果アギヤー“と呼ばれる若者たちがいた。いつか「でっかい戦果」を上げることを夢見る幼馴染のグスク(妻夫木聡)、ヤマコ(広瀬すず)、レイ(窪田正孝)の三人。そして、彼らの英雄的存在であり、リーダーとしてみんなを引っ張っていたのが、一番年上のオン(永山瑛太)だった。全てを懸けて臨んだある襲撃の夜、オンは「予定外の戦果」を手に入れ、突然消息を絶つ…。残された3人はやがて、憧れのオンの失踪の謎を追いながらも、「オンが目指した本物の英雄」を心に秘め、やがて警察、ヤクザ、小学校の先生になり、それぞれの道を歩み始める。しかし、アメリカに支配され、本土からも見捨てられた環境では何も思い通りにならない現実に、やり場のない怒りを募らせ、ある事件をきっかけに抑えていた感情が爆発する。そして、オンが基地から持ち出した”何か“を追い、米軍も動き出すー。消えた英雄が手にした“予定外の戦果”とは何だったのか?そして、20年の歳月を経て明かされる衝撃の真実とはーー。
出演:妻夫木聡、広瀬すず、窪田正孝、永山瑛太
監督:大友啓史
原作:真藤順丈「宝島」(講談社文庫)
配給:東映/ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
©真藤順丈/講談社 ©2025「宝島」製作委員会
公式サイト:https://www.takarajima-movie.jp
オフィシャルX:https://x.com/takarajimamovie
オフィシャルInstagram:https://www.instagram.com/takarajimamovie/
- 『Mr.ノーバディ2』新規場面写真一挙解禁!敵アジトを爆破!マシンガンぶっ放し!再び“何者でもない男”が“ブチギレスイッチ”全開で大暴れ!
- リュック・ベッソン製作『ドライブ・クレイジー:タイペイ・ミッション』台北の街を爆走する予告編公開!











