アクション映画ファン熱狂！「ジョン・ウィックに次ぐ傑作」との声も上がった『バレリーナ』試写会アンケート結果

2025.08.16

※2025年8月11日（月）都内にて実施した試写会のアンケート結果より

ジョン・ウィック・ユニバースの最新作『バレリーナ：The World of John Wick』。主演アナ・デ・アルマスが復讐の女神を演じ、新たな必殺アクションを披露する本作が、都内で行われた試写会でいち早く観客の前に姿を現した。

アンケート結果は満足度91.0％という高評価。観客は「面白かった」「興奮した」「カッコよかった」と答える人が多く、シンプルに楽しさを実感した様子がうかがえる。来場者は20代から60代まで幅広かったが、特に40代男性のアクション映画ファンが中心となり、コア層をしっかりと掴んだことも印象的だ。

感想の中で際立ったのは、アクションの多彩さに対する絶賛だ。火炎放射器、手榴弾、アイススケートシューズ、さらには“皿割りジャンケンポン”まで、日用品や小道具を駆使した戦い方が強い印象を残した。「火vs火」「火vs水」といった火炎放射器をめぐるシーンは観客の記憶を焼き付け、従来のガン・フーに新鮮さを与えている。

主演アナ・デ・アルマスに対しても称賛が集中した。「女性ヒロインでも一切手加減されない迫真の戦いぶり」「可憐さと強さの両立」といった声が寄せられ、彼女の新たなアクションスターとしての存在感に観客は喝采を送った。華やかな美しさと泥臭い肉弾戦、そのギャップが観客を強く惹きつけたようだ。

こうした熱い感想の背景には、観客それぞれが抱く『ジョン・ウィック』シリーズへの愛着がある。アンケートでは「シリーズで一番好きな作品」を尋ねたところ、以下のような結果となった。

好きな「ジョン・ウィック」作品ランキング

1位『ジョン・ウィック：コンセクエンス』（2023）
2位『ジョン・ウィック』（2014）
3位『ジョン・ウィック：パラベラム』（2019）
4位『ジョン・ウィック：チャプター2』（2017）
5位『バレリーナ：The World of John Wick』（2025）
6位『ザ・コンチネンタル』（2023）

最新作が高い支持を集める一方で、シリーズの原点となる第1作を挙げる声も少なくなく、10年を超えて広がり続ける世界観への厚い信頼が感じられる結果となった。

最後に、来場者の感想を紹介したい。

「迫力ある映像がスゲー」（40代男性）
「新鮮なアクションのアイデアが満載で飽きずに最後まで楽しめました。」（50代女性）
「ずーっと暴力が続きましたが、バリエーションが豊富なので飽きずに楽しめました。皿割りジャンケンポンで爆笑しました。アナデアルマス大好きなので魅力がたっぷりで大満足です。」（50代男性）
「アクションとストーリーが両立していて素晴らしかった」（50代男性）
「また見たいシーンが多くてとても楽しめた。」（50代男性）
「本家に負けぬ景気の良い大殺戮に大満足。起承転結とにかく人が死ぬ。でも主人公イヴもしっかりやられる。ジョン・ウィックのアクションを踏襲しつつ、まだまだ若い彼女の頑張る姿に声援を送りたくなりました。とにかく敵が次から次に出て来るんで、マッコールさんよりキツい“その場であるものを武器にする”要素が一種の脳トレでした。武器要素高いけど、自分もやられちゃう！の回避方法も「そうきたか〜」と感嘆。私のお気に入りは白皿です。」（40代女性）
「良い意味で馬鹿馬鹿しいシーンが多く、大変面白かった」（40代女性）
「数々のアクション、そして他ではあまり見ないアクションの連続で2時間があっという間でした。」（40代男性）
「最高でした」（30代男性）
「最高だった。早く続きがみたい」（50代男性）
「とにかくアナ・デ・アルマスがよかった。アクションもドレスでの戦闘や火炎放射器を使った戦闘など印象に残るシーンが多かった。」（50代男性）
「アナ・デ・アルマス童顔で頑張ってて可愛い。」（40代男性）
「アナ・デ・アルマスのかんばりが伝わってきました。優しい顔つきなのに意思の強そうな目も良かったです。ジョン・ウィック同様ぜいぜい息切らしてるのもいい。」（30代女性）
「主演が女優でも手を抜かないアクション、ジョン・ウィックの世界観を壊すことなく存分に暴れてくれたのがとても良かったと思います！氷上でのアクションでも体幹を崩さないのはバレリーナで鍛えられた要素が感じられました。」（40代男性）
「女性ヒロインでも敵が手加減無く襲ってきて、それに喰らい付くアナデアルマスが最高にカッコ良かったです！ジョン・ウィックシリーズのキャラクターがさり気なく登場して、シリーズ未見者も観やすい内容になっていたのも良かったと思います。」（40代女性）
「イヴの新たなる復讐劇はジョン・ウィックシリーズの更なる広がりと期待を感じる作品でした。ジョンウィックシリーズの惚れ惚れするガンアクションのみならず、イヴの銃だけではなく刀や炎をも武器とする姿はジョンウィックの鉛筆で人を殺める姿を彷彿とし、今後2人の共闘がみたくなりました！」（50代男性）
「正直JWシリーズは後半になると冗長に感じたが、本作は2時間（それでも2時間は長い）の中にアクションが小気味よく詰め込まれ、女性が主人公の名前というアクセントもあり、非常に楽しめた。敵との対峙の仕方も、手榴弾や火炎放射器など、印象に強く残るところも多く、見せ場が豊富だった」（40代男性）

『バレリーナ：The World of John Wick』
８月２２日(金) 復讐は伝播する

【ストーリー】
孤児を集めて暗殺者とバレリーナを養成するロシア系犯罪組織：ルスカ・ロマ。裏社会に轟く伝説の殺し屋：ジョン・ウィックを生み出した組織で殺しのテクニックを磨いたイヴは、幼い頃に殺された父親の復讐に立ち上がる。しかし、裏社会の掟を破った彼女の前に、あの伝説の殺し屋が現れる…

監督：レン・ワイズマン『ダイ・ハード4.0』　製作：チャド・スタエルスキ『ジョン・ウィック』シリーズ
出演：アナ・デ・アルマス、ノーマン・リーダス、アンジェリカ・ヒューストン、ガブリエル・バーン、キアヌ・リーブス　ほか
提供：木下グループ
配給：キノフィルムズ
2025/アメリカ/原題：From the World of John Wick: Ballerina
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公式HP：Ballerina-jwmovie.jp
X：@ballerina_jw
instagram：ballerina_jw