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『#DROP/ドロップ』のツボが3分でわかる特別映像解禁!クリストファー・ランドン 監督が語る、“ヒッチコック×ジョン・ヒューズ”の現代的サスペンス構造

7月11日(金)より全国公開される映画『DROP/ドロップ』の特別映像が公開された。メガホンを取るのは『ハッピー・デス・デイ』などで知られるクリストファー・ランドン。映像では、監督自身が本作の構成や演出意図について語っており、古典的サスペンスに現代的なテクノロジーを融合させた本作の狙いが明かされている。

主人公は、マッチングアプリで知り合った男性との初デート中に「目の前の相手を殺せ」というメッセージをスマホで受け取るシングルマザー。通信圏内である半径15メートル以内に犯人がいるという設定のもと、見知らぬ存在に追い詰められていく。ランドン監督は「冒頭は観客に安心感を与えるため王道の構図で撮影を開始し、脅迫が始まると不安定なアングルへと変化していく」と語り、登場人物の心理状態を画面の変化で視覚化していることを明かしている。

本作では『めまい』『サイコ』などアルフレッド・ヒッチコック作品へのオマージュが込められているほか、80年代から90年代にかけてティーン映画を手がけたジョン・ヒューズの作劇からも影響を受けたといい、「古典的サスペンスとジョン・ヒューズ的キャラクターを組み合わせた現代版」と自ら位置付けている。

プロデューサーには、『クワイエット・プレイス』シリーズのマイケル・ベイ、『M3GAN/ミーガン』『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ』を手がけたブラムハウスのジェイソン・ブラムが参加。両者はランドン監督について、「彼のストーリーテリングは天性のもの」「恐怖と楽しさのバランスを完璧に取れる監督」と高く評価している。

本作のタイトル「DROP」は、物語が急転直下していく構造にもかかっており、映像ではランドンが「劇場で観ることで、まるでジェットコースターのような体験ができる」とコメント。高層ビルからの落下やカースタントなど、映像面でのスリルにも期待がかかる。

『DROP/ドロップ』
2025年7月11日(金)全国公開

【ストーリー]
シングルマザーが追い込まれた、絶体絶命のシチュエーション。バイオレットは、幼い息子を育てるシングルマザー。夫の死を乗り越えていない彼女はためらいながらも、マッチングアプリで知り合った男性とのディナー・デートを承認する。最上階にあるレストランで席に着くと、突然スマホに見知らぬ誰かからDROPメッセージが届く。送られてきたのは、息子の命と引き換えに、「目の前のデート相手を殺せ」の指示だった…。犯人は半径15m以内、このレストランに居る誰かだ。

監督:クリストファー・ランドン
脚本:ジリアン・ジェイコブス & クリス・ローチ
出演:メーガン・フェイヒー、ブランドン・スクレナー、ヴァイオレット・ビーン、ジェフリー・セルフ
製作:マイケル・ベイ、ジェイソン・ブラム ほか
配給:東宝東和/提供:ユニバーサル・ピクチャーズ
公式サイト:https://www.universalpictures.jp/micro/drop
© 2025 Universal Studios