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『ヘルボーイ/ザ・クルキッドマン』ダークな世界観が覗ける予告編&アメコミの1コマのような本ポスタービジュアル解禁!

アメコミ原作のダークヒーロー映画『ヘルボーイ』シリーズ最新作となる『ヘルボーイ/ザ・クルキッドマン』が、7月4日(金)に全国公開される。このたび、予告編と本ポスタービジュアルが解禁された。

監督は『アドレナリン』シリーズのブライアン・テイラー。ヘルボーイ役には『デッドプール2』などのジャック・ケシーが新たに抜擢された。今回の原案は、シリーズ原作の中でもホラー色が強く評価の高いエピソード「ヘルボーイ:捻じくれた男」。原作者マイク・ミニョーラ自身が脚本に参加している。

解禁された予告編では、アメリカ・アパラチアの山中に佇む寒村を舞台に、死者が彷徨い、魔女が跋扈し、悪魔との契約によって呪われた人々の物語が描かれる。首をねじ曲げる異形“クルキッドマン”の不気味な登場、木に吊るされた女性を大蛇が呑み込むショッキングなシーンなど、これまでのシリーズとは一線を画す陰鬱なトーンが印象的だ。対するヘルボーイは、重火器と巨大な“滅びの右腕”で悪に挑む。リボルバーをぶっ放し、大蛇を殴り倒すバトルシーンも収められており、アクション要素はしっかりと健在。ただし、予告全体を覆うのは笑いのない硬質な空気であり、シリーズの中でも異色の仕上がりといえる。

あわせて解禁されたポスタービジュアルでは、墓石が並ぶ闇の中、ヘルボーイとクルキッドマンが対峙。首を不自然にねじりこちらを睨むクルキッドマンの姿は、ヒーロー映画というよりもオカルト・ホラーを想起させるビジュアルで、作品の方向性を明確に示している。

シリーズは2019年に『ヘルボーイ』として一度リブートされたが、興行的には苦戦。今回は原作に忠実なホラー路線を押し出すことで、再起を図る意欲作となる。果たして“最もダークなヘルボーイ”は、新たな評価を獲得できるのか。まずは予告編とビジュアルから、その方向性を確かめてみてほしい。

『ヘルボーイ/ザ・クルキッドマン』
7月4日(金)新宿バルト9ほか全国ロードショー

出演:ジャック・ケシー、ジェファーソン・ホワイト、アデライン・ルドルフ、リア・マクナマラ、スザンヌ・バーティッシュ、ジョセフ・マーセル、マーティン・バシンダル、ハンナ・マーゲットソン

監督:ブライアン・テイラー
脚本:クリストファー・ゴールデン、マイク・ミニョーラ、ブライアン・テイラー
原作:マイク・ミニョーラ「ヘルボーイ:捻じくれた男」 編集:ライアン・デンマーク
撮影:イヴァン・ヴァツォフ 美術:オルリン・グロズダノフ 衣装:イリーナ・コチェヴァ
2024年|アメリカ|英語・ドイツ語|99分|カラー|シネマスコープ|5.1ch
原題:HELLBOY: THE CROOKED MAN|字幕翻訳:平井かおり 映倫:G 配給:クロックワークス
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