MOVIE MARBIE

映画『タンデム・ロード』が、6月13日（金）より新宿ピカデリー、109シネマズ木場、全国のイオンシネマ34館で公開される。本作は、日本人の男女ふたりがバイクの二人乗りで世界一周に挑戦し、その様子を自らの手で撮影・編集したセルフドキュメンタリー。427日間、約6万km、30か国以上にわたる実際の旅の記録をもとに構成されている。

監督・撮影・編集を務めたのは滑川将人。パートナーの長谷川亜由美とともに、2013年に福島を出発し、ロシア、ヨーロッパ、南北アメリカなどを縦断。道中ではバイクの故障、入国トラブル、資金難、現地での衝突など、数多くの困難に直面する様子が記録されている。

撮影はすべてふたりだけで行われ、予定通りに進まない日々の出来事や予期せぬトラブル、各地での出会いが、そのまま記録されている。文化や価値観の違いに戸惑いながらも旅を続ける等身大の姿が映し出される。

また映画を鑑賞した、北極点・南極点への到達やパリ・ダカール・ラリーへの日本人初参戦などで知られる、バイク冒険家・風間深志が本作にコメントを寄せている。

風間深志氏コメント
「見終わって、こんな疲れる旅の映画はないな、、と思いました（笑）。とにかく海外に女子を乗せていくには、全てが下手すぎる！と思ったけど、この無謀さだからこそ出来た旅なのかも知れないですね？バイクもカメラもインターネットも全部が今は進化した時代ですからね。体験する世界と戸惑いの姿がありのままに写っている赤裸々な映画。訪れた世界のあちこちの風景や体験が、僕の忘れかけていた旅を思い出させてくれました。面白かったよ！」

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風間深志氏プロフィール
1950年生まれ。1980年にキリマンジャロをバイクで登攀して以後、82年に日本人初となる「パリ・ダカ―ルラリー」に参戦。84、85年世界最高峰エベレストに挑み高度6005mの世界高度記録樹立。87年に北極点、92年に南極点にそれぞれ到達するなど、数々の金字塔を打ち立てたバイク冒険家。2004年ダカール・ラリーでの事故により左足に機能障害を負うも、2015年には親子で「BAJA1000」に出場をするなど、そのチャレンジングスピリットはいまだ留まることがない。NPO法人「地球元気村」主宰。
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『タンデム・ロード』
2025年6月13日(金)より新宿ピカデリー、109シネマズ木場、全国34館のイオンシネマにて公開！

監督・撮影・編集：滑川将人
出演・撮影・アニメーション：長谷川亜由美
音楽・整音：DJ TARO（V.A.S.P）
プロデューサー：高野輝次、横川謙司
配給・宣伝：ニコニコフィルム
協賛：BMW Motorrad、有限会社タカハマライフアート
協力：株式会社PUNK.
2025年／119分／日本／ビスタサイズ／ステレオ／ドキュメンタリー
© NIKONIKOFILM
公式サイト：https://www.tandem-road.com