Apple TV+、マーティン・スコセッシの監督人生に迫る5部構成ドキュメンタリー『Mr. Scorsese(原題)』を発表
Apple TV+は、映画界を代表する巨匠マーティン・スコセッシの人生とキャリアに迫るドキュメンタリーシリーズ『Mr. Scorsese(原題)』を発表した。全5部構成で制作される本作は、スコセッシ本人の証言に加え、家族や友人、長年のコラボレーターによる未公開インタビュー、豊富なアーカイブ映像を通じて、その創作の核心に迫る人物ドキュメンタリーとなる。
出演者には、ロバート・デ・ニーロ、レオナルド・ディカプリオ、スティーブン・スピルバーグ、ケイト・ブランシェット、マーゴット・ロビー、ミック・ジャガー、ポール・シュレイダー、ジョディ・フォスターら、スコセッシ作品と深い関わりを持つ俳優や監督陣が名を連ねている。また、家族や幼なじみの証言も交えながら、映画監督としての顔のみならず、一人の人間としてのスコセッシ像を浮かび上がらせる。
監督を務めるのは、『50歳の恋愛白書』や『ブルックリンでオペラを』で知られるレベッカ・ミラー。彼女は著名な劇作家アーサー・ミラーを父に持ち、自身も作家・映画監督・俳優として活躍してきた人物だ。本作についてミラー監督は、「スコセッシの人生と芸術に触れたことで、5年の歳月をかけて1話完結から5部構成へと発展しました。この経験は私のキャリアにおいても決定的な意味を持つものとなりました」とコメントを寄せている。
製作陣には、レベッカ・ミラーのほか、デイモン・カーダシス(『マギーズ・プラン』)、シンディ・トーラン(『エトワール』)、リック・ヨーン、クリストファー・ドネリー、ジュリー・ヨーンらが製作総指揮として名を連ね、Expanded MediaとRound Filmsが、LBI EntertainmentおよびMoxie Picturesと共同で制作を手がける。
『Mr. Scorsese(原題)』は、Apple TV+が手がけてきた人物ドキュメンタリーの最新作としても注目される。これまでにも同サービスでは、マイケル・J・フォックスの半生を描いた『STILL:マイケル・J・フォックス ストーリー』(エミー賞受賞)、セレーナ・ゴメスの6年間に密着した『セレーナ・ゴメス:My Mind & Me』(エミー賞ノミネート)、スティーヴ・マーティンを特集した『スティーヴ!(マーティン)2つのドキュメンタリー』などが高い評価を得ており、本作もまた同様の期待が寄せられている。
Apple TV+『Mr. Scorsese(原題)』
出演:マーティン・スコセッシ、ロバート・デ・ニーロ、レオナルド・ディカプリオ、スティーブン・スピルバーグ、ミック・ジャガー、他多数
監督:レベッカ・ミラー
製作:Apple Original、Expanded Media、Round Films、他
配信:Apple TV+にて今後配信予定
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