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香港アクション映画界を支えるスタントマンたちの人生を描く『スタントマン武替道』本予告&ポスター解禁!

スタントマンたちの知られざる舞台裏と情熱を描く香港製アクション映画『スタントマン 武替道(ぶたいどう)』が、7月25日(金)より全国公開される。監督はアルバート・レオン&ハーバート・レオンのコンビ。出演は、数多の香港アクション映画に関わってきたスタントマンであり俳優のトン・ワイ、『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』で人気を集めたテレンス・ラウとフィリップ・ン。世代を超えた3人が共演を果たす。

物語の中心となるのは、かつて黄金時代を築いたアクション監督サム(トン・ワイ)。事故をきっかけに第一線を退いた彼が、ある日、旧友からの依頼で再び現場に立つことになる。しかし撮影現場では、コンプライアンスの変化や価値観の違いから軋轢が生じ、俳優のワイ(フィリップ・ン)や制作陣と衝突を繰り返す。私生活では娘チェリー(セシリア・チョイ)との関係もこじれ、孤立するサム。そんな中、サムの情熱に共鳴した若手スタントマンのロン(テレンス・ラウ)が彼を支え、3世代の思いが交錯する中で一本の映画を完成させようと奮闘する。

今回解禁された予告編では、階段落ちやビルからの飛び降り、爆破を背景にしたカーアクションといった、本作の核となる肉体を張ったスタントシーンが次々と映し出される。スタントを“見せる”ことに人生を捧げた者たちの覚悟と、揺るがぬ信念が画面から伝わってくる仕上がりとなっている。

あわせて公開されたポスタービジュアルでは、「命懸けで魅せる!」というコピーを掲げ、主演3人がそれぞれの覚悟を宿した眼差しで並ぶ。スタントという職人芸にスポットを当てながら、映画制作の現場で交わされる人間ドラマに焦点を当てた本作は、アクション映画ファンだけでなく、“裏方”の情熱に興味を持つ観客にも刺さる一本となりそうだ。

『スタントマン武替道』
7/25(金)より新宿ピカデリー他にて、よーいアクション!

1980年代、売れっ子アクション監督だったサム(森)は、映画の撮影中の事故でその時のスタントマンを半身不随にしてしまい、それがきっかけで業界を離れ、今は細々と整骨院を営み静かに暮らしている。そんな中、かつての仕事仲間に「自分の最後の作品でアクション監督をやってほしい」と依頼され、数十年ぶりに映画制作に参加することに。しかし現代のアクション映画の撮影はコンプライアンスも厳しく、出演俳優のワイ(威)を始め製作陣はリアリティを追求するサムのやり方に反発し、現場はぎくしゃくする。さらに忙しさのあまり娘チェリーとの関係性も悪くなる。サムのアシスタントとなった若手スタントマンのロン(龍)は、サムを献身的にフォローし何とか撮影を進めようとするのだが…。

出演:トン・ワイ、テレンス・ラウ、フィリップ・ン、セシリア・チョイ他
監督:アルバート・レオン&ハーバート・レオン
2024│シネスコ│5.1ch│114分│香港│広東語│字幕翻訳:鈴木真理子│配給:ツイン
公式X:@Stuntman_filmJP
公式サイト:stuntman-movie.com
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