MOVIE MARBIE

「ベスト・キッド」シリーズの最新作『ベスト・キッド：レジェンズ』が、8月29日（金）に全国公開される。このたび、日本版本予告が解禁された。

本作では、1984年のオリジナル版で主人公ダニエルを演じたラルフ・マッチオと、2010年のリメイク版でカンフーの師匠ミスター・ハンを演じたジャッキー・チェンが、シリーズ史上初めてスクリーンで共演する。

物語の主人公は、兄を亡くしたことをきっかけに戦いから距離を置いていた高校生リー（ベン・ウォン）。ニューヨークで暮らす彼は、唯一心を許せる友人ミアの危機を前に、再び立ち上がる決意を固める。彼を導くのは、武術も哲学も異なる2人の師匠――カンフーのミスター・ハンと、空手のダニエル・ラルッソ。空手とカンフー、2つの教えが融合する中で、リーは“真の戦士”へと成長していく。

予告編では、ダニエルがかつてミスター・ミヤギから受け継いだ盆栽柄のハチマキをリーに手渡す場面や、「人生で大切なのは、それに戦う価値があるか、ないかだ」という師匠の言葉など、シリーズの精神を継承するシーンが印象的に描かれている。空手とカンフーが交錯する新たなアクション表現にも注目だ。

監督は『このサイテーな世界の終わり』のジョナサン・エントウィッスル、脚本は『ピーターラビット』のロブ・ライバー。製作に『プラダを着た悪魔』のカレン・ローゼンフェルトが名を連ね、ジョシュア・ジャクソン、セイディ・スタンリー、ミンナ・ウェンらが共演する。

ムビチケ前売券（カード）は5月23日（金）より全国の劇場（一部除く）で販売開始。価格は1,600円（税込）

『ベスト・キッド：レジェンズ』
8月29日（金）全国の映画館で公開

17歳の高校生リー(ベン・ウォン)は、北京でハン師匠（ジャッキー・チェン）からカンフーの指導を受けていたが、最愛の兄を襲った不幸な出来事の後、母親と共にNYに移住。悲しみから抜け出せず、戦うことを封印したリーに手を差し伸べたのは、クラスメイトのミア。唯一心を許せるミアとの友情を育んでいた矢先、ミアの昔の恋人で、NYの格闘トーナメントを制する絶対王者のコナーに恨みをかってしまい、ミアも家族も巻き込む大きなトラブルを招いてしまう。大切な人を守るために再び戦うことを決意するリー。彼に力を貸すのはカンフーの師匠ハンと空手の達人ダニエル（ラルフ・マッチオ）。戦い方も哲学も異なる2人のレジェンドから格闘スタイルを学んだリーは、新たな極みに達した〈真のファイター〉として、究極の格闘大会に挑む。

監督：ジョナサン・エントウィッスル（「このサイテーな世界の終わり」）
脚本：ロブ・ライバー（『ピーターラビット』）
製作：カレン・ローゼンフェルト（『プラダを着た悪魔』）
エグゼクティブ・プロデューサー：ジェニー・ヒンキー（『ブレア・ウィッチ』）、ラルフ・マッチオ（『ベスト・キッド』「コブラ会」）

出演：ジャッキー・チェン（『ベスト・キッド』 (2010））、ラルフ・マッチオ（『ベスト・キッド』（1984））、ベン・ウォン（「アメリカン・ボーン・チャイニーズ　僕らの西遊記」）、ジョシュア・ジャクソン（『オーシャンズ11』）、セイディ・スタンリー、ミンナ・ウェン（「ボバ・フェット／The Book of Boba Fett」）

■オフィシャルサイト：https://www.bestkid-legends.jp