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長澤まさみ主演、大森立嗣監督による新作映画『おーい、応為』が、2025年10月17日より全国公開される。本作で、主人公・葛飾応為の父であり、浮世絵界の巨匠・葛飾北斎を演じるのは、永瀬正敏。今回、永瀬のキャスト発表とともに、初の特報映像と劇中写真が解禁された。

映画『おーい、応為』は、破天荒な父・葛飾北斎のもとで生き、描き、戦った一人の女性絵師・葛飾応為の人生を描く。応為を演じるのは、時代劇初主演となる長澤まさみ。『MOTHER マザー』（2020）以来となる大森監督との再タッグで、応為の「自由に、自分の心に正直に生きた人生」が丁寧に描かれる。夫と離縁し、再び父と暮らすことになったお栄（のちの応為）は、やがてその画才を開花させていく。絵筆を握る父の背中を見つめながら、自らも絵師としての覚悟を固めていく――。

北斎を演じる永瀬正敏は、これまでも国内外で多数の作品に出演し、世界の映画祭でも高い評価を得てきた俳優。大森監督とは『星の子』以来の再タッグとなる。絵の天才として知られる北斎の、破天荒で不器用な“父”としての顔にも踏み込んだ演技に注目だ。

あわせて解禁されたキャラクタービジュアルでは、筆を持つ北斎の静かな佇まいが印象的に映し出されている。

永瀬正敏 コメント全文

繊細な線、力強い線、確信を得た点、、、

大森立嗣監督の筆、長澤まさみさんの筆、
皆さんが持ち寄ったそれぞれの筆と
様々な濃度の墨によって描かれた
一枚の合作作品の様な素晴らしい現場で
葛飾北斎として生きられた日々は
一生忘れられないものとなりました

いつも思う事は
揺れ動く不安定な感情の行く末を案じる時
ふと気がつくと、そこには必ず
大森監督の視線が寄り添っていただけている事

また
絵に魂を捧げ
大胆に自由に生きられた北斎の
“心”と言うべき存在のお栄(応為)
長澤まさみさんは
僕にとってまさに同様の存在でした

感謝しています

熱と信頼、そして確信
スピード感溢れる大森監督の現場は
今後の日本映画の基本になるはずです

始まりは
一つの小さな細い線を描くのにも
おぼつかなかった自分を
丁寧に諦めず
最後まで指導してくださった
絵画指導の先生方にも
心から感謝しています

初公開の特報映像＆劇中写真
特報映像は「北斎の娘で悪かったな！」と啖呵を切る応為の姿から始まり、彼女が絵師として駆け抜けた日々が描かれる。北斎とともに筆を取り、時に衝突しながらも共に歩んだ時間が、軽やかに切り取られている。また、応為の代表作《吉原格子先之図》、北斎の《富嶽百景》の劇中写真も公開。歴史に残る名画の誕生の瞬間を、映画はどのように映し出すのか。その再現にも注目したい。

『おーい、応為』
2025年10月17日（金）全国ロードショー

監督・脚本：大森立嗣

出演：長澤まさみ、永瀬正敏

原作：飯島虚心『葛飾北斎伝』、杉浦日向子『百日紅』より「木瓜」「野分」

配給：東京テアトル、ヨアケ

公式サイト：https://oioui.com

公式X：https://x.com/oioui_movie

Instagram：https://www.instagram.com/oioui.movie

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