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『ライオン・キング:ムファサ』渡辺謙 が《難波八阪神社 獅子殿》に降臨!「ムファサはディズニー史上最も温かく、切ない物語」 と熱弁!

2019年に公開されたディズニー超実写版『ライオン・キング』の前日譚となる新作映画『ライオン・キング:ムファサ』が12月20日(金)に全国公開する。

前作『ライオン・キング』(2019)で、息子シンバを命がけで守った父ムファサ王。孤児であった彼の運命を変えたのは、ムファサの命を奪った“ヴィラン”スカー(タカ)との幼き日の出会いだった──血のつながりを越えて兄弟の絆でむすばれたムファサとタカは、冷酷な敵ライオンから群れを守るため、新天地を目指す旅に出る。「ずっと“兄弟”でいたかった」──ムファサを偉大な王にした兄弟の絆に隠された、驚くべき“秘密”とは?

本作の超実写プレミアム吹替版で、孤児から王へ自身の力で運命を切り拓くムファサと、王の血筋を受け継ぐ“弟”タカ(若き日のスカー)を追い詰め、彼らの運命を左右する重要キャラクターである“冷酷な敵ライオン”キロス役を演じるのは、渡辺謙さん。

公開まで残り1か月余りとなる中、本日11月18日(月)、作品の大ヒットを祈願して、本作でキロス役を演じる渡辺謙さんが、獅子(ライオン)にゆかりのある大阪・難波八阪神社を訪れた!

本会場イベントの会場となった大阪・難波八坂神社は、巨大な獅子頭をかたどった獅子殿がトレードマークで、その大きな口で勝利を呼び込み、邪気を飲み勝運(商運)を招くと世界中から参拝者が絶えない大人気スポットの神社だ。

渡辺謙さんは、まず本殿でのご祈祷に参加。神主からのご祈祷を受け、本作の大ヒットを祈願した。

その後、MCからご紹介があると、難波八坂神社が誇る獅子殿の獅子の大きな口から渡辺謙さんが盛大な拍手に包まれながら登場!「こんにちは。凄く良い天気で良かったです。先月から『ライオン・キング:ムファサ』キロス役を何度かに渡って収録をして、ちょうど今朝も最終チェックのセリフ直しを終え、今日大阪へやってきました。」とご挨拶。また、車から獅子殿が見えたという渡辺謙さんは「車から獅子の頭が見えたときに、いかに大きいかということを感じました。」と驚きの気持ちを話した。

本日11月18日(月)はミッキーマウスのお誕生日とディズニーの記念すべき日ですが、本作の超実写プレミアム吹替版“キロス”役発表イベントが行われた10月21日(月)は渡辺謙さん自身のお誕生日であったことを尋ねられると「たまたまそういう日に当たったので、大きな『ライオン・キング:ムファサ』バージョンのケーキでお祝いをいただきました」と自身の誕生日エピソードを明かした。

本作が初のディズニー作品への参加ということで本作の魅力を尋ねられると「アニメーションの頃から何作も作られている作品で、もちろん動物がメインの話だけれども、ある意味人間社会を投影しているような深いメッセージが隠されている、老若男女、そしていつの時代にも通用する、心に刺さる作品、だからこそ、その始まりの起源はどこにあるのかという作品が今回作られたと思っています。」と、語った。

さらに、予告編を見て、小さな可愛らしい兄弟・ムファサとタカ(後のスカー)が、なぜあんなふうになってしまうのだろう、と切なく感じたというMCの感想を受け、「今までの作品をご覧になった方々は、最後ムファサとスカーがどういう結末になるのか分かりながら、このプロセスを一緒に体感していくという、結末が見えているだけに非常に切ない話になっています。ディズニー史上最も切ない話というのがこの作品の肝かもしれないですね。」と本作のポイントを語った。また、「いろんな種類の動物が出てきますが、そんな多様性が人間の社会と似通っているような気がします。受け取り方によっては世代や男女でも違う感想が出てくるかもしれないので、みんなで感想を言い合ったりしても楽しいかもしれません。」と本作の楽しみ方を語った。

また、自身が演じられたムファサとタカを追い詰める冷酷な敵ライオン“キロス”について尋ねられると、「“キロス“は、ただ悪いことを考えているキャラクターではなく、社会から疎外されているキャラクターなんです。血のつながりからくる憎しみだけでなく、自分たちの存在意義すら壊されてしまう、そんな苦しみや悩みを背負いながら、守るべきものを守ろうとしている、そんなキャラクターです。」とキャラクターについて明かした。

さらに、トニー賞、グラミー賞、エミー賞を受賞のリン=マニュエル・ミランダが手掛けた音楽について尋ねられると、「たまたま私がニューヨークで「王様と私」の舞台をやっていた時に見に来ていただきましたし、私が彼の舞台を見に行った時に寛大に迎えて、一緒に写真を撮っていただきました。」とリン=マニュエル・ミランダとのエピソードを語った上で、かなり苦労したという、キロスが歌唱する劇中歌「Bye Bye」についても言及。「字幕版の声優を演じるマッツ・ミケルセンの想いも汲み取り、アフリカっぽいノリの良い曲だけど、憎しみを込めるような歌なので、軽いノリというよりは念を込めてネチっと歌いました。」と込められた想いについて語った。

最後に、大阪といえばということで、今後の阪神タイガースについて「藤川くんが新監督に就任したことについて、僕はとても良い人選だと思います。新しい体制になって選手の心持ちもすごく変わっているので、一ファンとしては見届けてシーズンを迎えたいと思っているので、ぜひ今度のキャンプは行きたいと思っています。岡田監督と矢野監督と金本監督のいいとこ取りといった感じの監督になるんじゃないでしょうか。」と熱く語った。

最後に、「12月20日(金)より『ライオン・キング:ムファサ』劇場公開が始まります。今日明日と大阪を駆け巡りたいと思っておりますので、関西のみなさまぜひ劇場に足を運んでいただければと思います。」とこれから本作を楽しみにしているみなさんに向けてメッセージを贈り、盛大な拍手に包まれながらイベントは終了した。

 

『ライオン・キング:ムファサ』
12月20日(金)全国劇場にて公開
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン

© 2024 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.

【ストーリー】
『美女と野獣』『アラジン』を超えるディズニー映画全世界No.1ヒット作『ライオン・キング』。野生の王国を統べるシンバ、その父ムファサ王の<始まりの物語>が、ついに明かされる。『ライオン・キング』の宿命のライバル、ムファサ王と兄弟スカーの幼き日の出会い、そして、アフリカ大陸横断の旅…。約束の地を目指す彼らを待ちうける、驚くべき真実とは──?リアルを超えた超実写版の美しい映像と、魂を揺さぶる名曲と共に描かれる、キング・オブ・エンターテインメントの幕が上がる!

【スタッフ】
監督:バリー・ジェンキンス(『ムーンライト』)
音楽:リン=マニュエル・ミランダ(『モアナと伝説の海』シリーズ、実写版『リトル・マーメイド』)

字幕版声優:アーロン・ピエール、ケルヴィン・ハリソン・Jr.、ティファニー・ブーン、ドナルド・グローヴァー、ビヨンセ、マッツ・ミケルセン、ブルー・アイビー・カーター

超実写吹替版声優:尾上右近、松田元太(Travis Japan)、渡辺謙