『エイリアン:ロムルス』芸能界一の怖がり(!?)狩野英孝が絶叫!“エイリアン”初心者村重杏奈も大ハマり!
恐怖の原点にして頂点である『エイリアン』(79)の“その後の物語”が、全世界待望の映画化。映画界のレジェンドがメガホンをとってきた「エイリアン」シリーズの新たな担い手として『ドント・ブリーズ』(16)で世界中を震え上がらせた鬼才フェデ・アルバレスが監督を務め、“エイリアンの創造主”リドリー・スコット自身の製作によって、『エイリアン:ロムルス』が2024年9月6日(金)より全国劇場にて公開となる。
先日、全米にて公開を迎え“「エイリアン」シリーズ史上最高傑作”であり究極のサバイバル・スリラー作品と早くも絶賛レビューが相次いでいる本作。日本での劇場公開が迫る中、この度『エイリアン:ロムルス』最速&最恐試写イベントが開催!自身のYouTubeチャンネルにおけるゲーム実況が大人気で、表情豊かなリアクションでもお馴染みのお笑い芸人・狩野英孝と、近年はバラエティ番組を中心に活躍し人気急上昇中のタレント・村重杏奈が登場し、最新作の恐怖を語り(叫び)尽くした。
“芸能界を代表する怖がり!?”と紹介されステージに登場した狩野英孝。スタッフから“エイリアン”の第2形態が巻き付いたマイクを手渡しされると、「おぉ!びっくりした!こういうのやめてくださいよ~(笑)」とさっそくビビりながらも、「僕がやっているゲームでも結構エイリアンが出てくるんです。エイリアン免疫があるので、びっくりするシーンがあっても“こんな感じか”という程度で全然怖くなかったです!」と思わず出たリアクションとは正反対に強気の挨拶。
本作で初めて“「エイリアン」デビュー”を果たしたという村重杏奈は、さっそく“エイリアン”の魅力に大ハマりした様子で、「もともと怖いのはあまり得意ではなくて、どちらかというとちょっと苦手なジャンルではあるけど、『エイリアン:ロムルス』はストーリーが面白かったのと、村重と同世代だろうなという若者たちが一生懸命エイリアンに立ち向かっていく姿にドキドキハラハラが止まらなかったです!アトラクションみたいな映画でした!」と笑顔で挨拶。本作の女性ヒロイン・レインをイメージした衣装で登場し、「今ならエイリアンをやっつけられるかも!」と意気込んだ。
来月6日(金)に迫る日本での劇場公開から一足先に、最新作『エイリアン:ロムルス』を鑑賞した2人。人生の行き場を失った6人の若者たちが、生きる希望を求めて足を踏み入れた宇宙ステーション“ロムルス”で、宇宙最強にして最恐の生命体“エイリアン”に遭遇することとなる恐怖の物語を鑑賞した村重は「ハラハラ感が半端ない。エイリアンってあんなに怖いんですか?!というくらい。あんな急ピッチで進化するのも怖すぎる」と興奮気味にコメント。一方狩野は「怖さといった意味で言うと、僕は心霊スポットやお化け屋敷とか、いろんな恐怖体験をしてきたので、エイリアンがだんだん可愛く見えてきたくらいですよ!」と強気にコメント。村重に「それはないでしょ!」とツッコまれるも、変わらず狩野は「ペットとして飼いたいくらい!」と虚勢を張り続けていた。
ここで狩野英孝の試写鑑賞時の映像が上映されると…
強気な発言とは裏腹に、“エイリアン”に遭遇しビビり倒す様子がデカデカと映し出され本来のリアクションを暴露にされた狩野の姿にすかさず村重が「なさけないですよ!(笑)」とツッコむと、狩野はようやく、「正直めちゃくちゃ怖いです。誰でもこうなりますよ!視覚や音も怖いんですが、静寂も怖いんですよ。いつどこで何が出るのか何が来るのか、嵐の前の静けさってこういうこと?ってなる」と胸の内を吐露。村重も「逆に待っていたのに来ないシーンもまた怖い。驚かせのプロですよね」と、思わず声をあげてしまうほどのスリルを味わったと語った。
特に今回鑑賞した4Dの迫力には圧倒されてしまったといい、狩野は「この状況からどうやって逃げるの?って本当に“無理ゲーのオンパレード”。エイリアンを攻撃して倒せたらいいんだけど、エイリアンの体液は酸性だから、攻撃したら自分が浴びちゃう。その状況から若者たちが戦って生き残っていくカッコよさが良かったですね」と全力で弁明。「体液がプシャっと出るシーンがあります。僕も“溶けちゃう!”って焦ったけど、それは酸性ではなく水なのでご安心を!」と会場を笑わせた。また村重は、若者たち6人の人間ドラマにも言及し、「びっくりハラハラな展開はもちろん、レインの逞しさと弟アンディの安心感も良かった。アンディはすごく優しい子なんですが、“アンディ行かないで~!”というシーンもあったりして。私も弟がいるので“苦しい”って思いながら見ていたんですが、2人が勇敢にエイリアンに立ち向かっていく姿も心がジーンとなりました。1作品でいろんな感情が沸き上がった」とその魅力をコメント。「若者というだけあって皆さん意志が強い。窮地に立たされた時に、思わぬ本音が出たりだとか。そういう人間性にもゾクっとしました」とも語り、狩野もまた、「この作品はサバイバル・スリラーだけど、友情・恋愛・家族愛が詰まっているところも魅力的。若者たちの行動力・決断力にも心動かされますよね」とコメントした。
大画面で描かれる、“エイリアン”の恐怖の物語―。寄生した人間の胸を突き破り、異常な速さで進化するのが“エイリアン”の最大の特徴で、観客たちは、想像を絶する恐怖を味わうこととなるが、そんな“エイリアン”の恐怖にちなみ、それに匹敵する恐怖体験を問われた2人。村重はなりすましメールが来ると語り、狩野はSNSにアップした画像で自宅が特定されるというまさかの恐怖体験を暴露。それぞれに、“エイリアン”に並ぶ極限の恐怖を味わったときのエピソードを披露した。
“エイリアン”トークが白熱した後、最後に2人が会場に集まった観客たちに向けて、「すごく近未来的な映像にもなっていて、何年後はこんな感じになっているのかなというのも楽しかったし、“エイリアンパニック”にハラハラドキドキした。見終わった後いろんな感情が溢れ出るような、壮大な映画になっていると思います。皆さんが思っているより“エイリアンエイリアン”しているので、心してみてください」(村重)、「ストーリーはもちろん、映像・音・迫力とにかく素晴らしい作品になっています。この夏の1 番最高の思い出になるんじゃないかと思っています」(狩野)とメッセージを贈り、イベントは終了。その後のフォトセッションで等身大のエイリアンの第2形態がくっついたフォトパネルが登場すると、不意打ちをくらった狩野がまたもや本気でビビり倒し、映画同様終始舞台上でもハラハラドキドキを味わう狩野とは対照的に、会場は再び爆笑の渦に包み込まれた。
『エイリアン:ロムルス』
9月6日(金)全国劇場にて公開
監督:フェデ・アルバレス
製作:リドリー・スコット
出演:ケイリー・スピーニー(『パシフィック・リム:アップライジング』『プリシラ』)/デヴィッド・ジョンソン(『ライ・レーン』)/アーチー・ルノー(「暗黒と神秘の骨」)/イザベラ・メルセード(『マダム・ウェブ』)
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
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公式サイト:https://www.20thcenturystudios.jp/movies/alien-romulus